2017年12月21日

品質改善手法 日本と中国工場の違い

中国の工場で品質管理、変量、多品種少量生産、4M管理などを導入しようと
苦労されている日系企業の方も多いと思います。

日本の工場でうまくいった経験を、中国の工場で実践しようとしても、なかな
かうまくいきません。それは、中国の近代産業の歴史はまだ浅く、急激に経済
発展を遂げた経営環境の中で、成長してきた中国企業の考え方・行動規範が
日本の企業とは根本的に異なっているからなのです。

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日本と同じ物差しで工場をカイゼンしようとしてもうまくいきません。

【日本と中国の企業の違い】
では、日本と中国の企業の違いは何なのでしょうか?
それにはまず、中国企業はどのような成長過程をたどってきたのか、そして
中国企業のものづくりに対する取り組みは、どのように行われて来たのかを
明らかにしてみましょう。

 ①外資の進出で工業化が進んだ中国では、多様な取引関係が出来上がっており
  親企業と下請けという縦の結びつきは弱い。従って顧客であっても、対等な
  取引関係を求める。

 ②企業自体の寿命が短い。気軽に起業し、気軽に倒産させる。日本のように
  儲からなくても事業を地道に継続させていくことはしない。

 ③一般に拡大志向が強い。設備を増強し顧客を多く獲得して売上を伸ばす事に
  専念する経営スタイルを取っている。

 ④右肩上がりの経済の下、成長してきたため、計画性は乏しく、経営者の意向
  (思いつき)で経営方針が決まる。

 ⑤一般労働者は、出稼ぎ農民工で、仕事が繁忙な時に調達し、暇になると解雇
  する。生え抜き、会社に忠誠な社員はほとんどいない。

 ⑥管理層は専門職として外部から招いた人材である。生え抜きはいない。

 ⑦組織は経営者と管理層、一般従業員の3層構造で各層間のコミュニケーション
  は十分ではない。

 ⑧ルールより、上層部の一言が従業員の行動を左右する。

【中国工場管理の問題点】
これらの事実から、4Ⅿ管理、多品種少量生産などの高度な管理技術を必要と
する工場では、決定的に管理人材が不足しています。問題点を整理すると

 ①雇用の流動性が激しい中国では、長期的視点にたったプロ人材の育成は
  難しい。

 ②高いロイヤリティを背景にした問題解決(改善)をスタッフ、管理層に
  期待するのは難しい。

 ③組織の利益より個人の利益を重視する文化をもつため、同僚間での問題
  の指摘合いは、大儀があったとしても面子を壊す事にも繋がり、カイゼン
  活動は機能し難い。

このように、長期雇用を前提とした人材育成と管理・監督者、スタッフの自主
的カイゼンに期待する日本的工場運営は、中国では機能しないと考えて良いの
です。中国では、評価が伴う上司からのトップダウンでないと機能しないので
す。

【欧米企業の中国工場運営】
格差社会があたり前の欧州系企業の工場運営は、日系企業とはまったく違った
手法で行っています。ハードウエアは本国で確立した設備を持ち込み、ソフト
ウエアはマニュアルの運用を徹底させています。管理は、現地人材の扱いに
なれた現地管理者に任せ、問題解決は本国出身のエンジニアが行っています。

格差社会が進んだ社会では製造部門には、優秀な人材は集まりにくいのです。
優秀で、帰属意識が高い人材の経験に依存して小改善を繰り返してきた日本的
ものづくりを、日本国内と同様に中国の工場運営においても行おうとしている
日系企業には限界が見えているのです。

2017年12月20日

工場監査・工程監査実施ポイント事例(監査チェックシート3点セット)

工場監査、工程監査は委託生産(新規生産立上げ)において重要な位置づけと
なります。
以下に工程監査のポイントを整理してみます。



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  (EXCEL 電子データ版:税込3000円)
 すぐ使えるチェックシートの詳しい説明は <ここをクリック!

肯定監査.jpgチェックシート.jpg

工場監査・工程監査はその目的によって内容は大きく異なります。
そこで、以下の手順で準備を進めます。
●監査の目的別に分類
 1.新しく協力企業を開拓したいので経営状態を確認したい
 2.新製品の立ち上げなどで、その製造工程は適合しているか
 3.不良発生時の再発防止策の確認する
 4.量産開始後、工場の環境、作業方法や品質に問題ないかを確認する

●監査方法による分類
 1.iso-9000や14000のマネジメントシステムに沿った監査
 2.商品の規格や、製造手順書に沿った製造工程の監査
 3.工場設備や機械装置などの基準、法律に沿った監査
 4.両社間の契約内容に適合しているかどうかの監査
 5.独自監査項目に沿った監査
などです。

事務的な通り一遍な監査はあまり意味がありません。
目的を明確に、監査内容もポイントを絞り込んで実施します。

目的を明確にしたなら、監査チェックシートを作成します。
チェックシートは、あらかじめ、監査を行う相手に送付し、準備してもら
うと時間が節約できます。

実際の監査では、各監査項目について、現場、規定書、手順書、記録類
を確認します。決まり事と、実際の現場や記録が一致していることを確
認します。

●工程監査の限界を知る
監査項目は、生産工程の作業指示書や検査基準、作業者の教育など4Mの
項目についてQCDが確保できるかどうか確認が主体になります。
特に重要な点は
 ・重要工程で作業ミスを防ぐ対策は十分か?
 ・異常や不良が即座に分かるよう、見える化されているか?
 ・もし工程や、製品に異常が発見された場合、誰がどのように処理をするのか?

ただ、これらを見極めることは難しく、本当に品質確保ができているかどうか?
は分かりません。いざ生産を始めると、色々と問題が発生します。

では、工場診断・工程監査をより効果的に行うにはどうすればいいでしょうか?
予備知識なしに、その日に行ってその日のうちに監査し診断を下そうとしても
相当場数を踏んだ監査員でも難しいものです。

時間もあまり取れず、いわば形ばかりの監査ならこれで済ませてしまう
ケースが多いのですが、では冒頭の「監査の目的」とはいったい何なの
かを考えてみましょう。

●監査の重要ポイントとは
工程監査を行う時、よく5Sが行き届いているか? 作業標準は工程に適
切に掲示されているか? 設備のメンテナンスはされているか? など
あらかじめ準備した確認項目に沿って、目で見て確認をしていきます。
つまり、品質に直接影響を与える日常管理がきちんとされているか?です。

ところが、工場監査を行うとあらかじめ予告してある場合は、工場では
いつもにも増して、工場をきれいにしたり、監査のために、作業標準を
整備したり、事前対応をしてくれていることも多いものです。
その時の瞬間で、見ることも大切ですが、もっと違う観点でその工場の真の
姿を確認する必要があるのです。

一番目に大事なことは
それは、サプライヤーに求める品質レベルをはっきり伝えることです。
これを伝えず、目先の問題点をつついているだけでは根本解決にはなりま
せん。いつまでに、このレベルとはっきり通告し、期限になったら要求し
たレベルにカイゼンされているかどうか確認監査を行います。

それには「過去の活動の記録」を見ること。
監査の重要な目的の一つはこの「日常活動の記録」を時系列で確認すること
にあります。

活動の記録とは?・・・例えば
「不具合発生の原因調査、対策の記録」
「多能工の教育計画とその実績」
「生産性を上げるための取組み内容と成果」
「在庫削減の取組みと経過または結果」 
「その他・・・計画とその経過または結果」
などなど、いろいろあると思います。

綺麗にまとまっていなくても、このような活動が一つでも真面目に実施さ
れ、努力の跡が見えるなら、この工場は合格です。もし、口先だけの説明に
終始し全く実行が伴っていなければ不合格と判断していいでしょう。

そして二番目に、その工場で人材が育っているかどうかです。
そして、育つ環境を経営者が与えているかどうかです。
一時しのぎではなく、継続的に工場をより良くしていくためには、良い
人材が必要です。それを理解し経営者が人材を育成しているかどうかです。
これも活動の記録を見れば一目瞭然です。

工程監査は、工場をみても外見ではわからない所を監査するのです。
お客様に信頼されている優良企業は、ハードよりも、目に見えない所で、ソフト
で努力した結果今の地位を築いているはずです。

★監査チェックシート3点セット excel版 税込3000円
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工場監査・QMSシステム監査・工程監査チェックシート雛形(外注・海外協力
工場調査チェックシート)は、取引関係が流動化している現在、付き合いのない
会社といきなり取引を行う場合でも有効に活用ができます。



取引先の状況を目的別に監査するために3種類の監査チェックシートを準備
しています。

①工場監査チェックシート
 取引先工場全体のQCDの状況の監査(130項目)

②システム監査(QMS監査)チェックシート
 IS09000に沿った品質管理体制を監査(19項目)

③工程監査チェックシート
 ISO9000に沿った製造工程全体の監査(280項目)
 各工程用に項目を追加削除して使います。

★ 特徴
 ・ISO9000に沿った工場監査が実施できます。
 ・協力工場、社内工程監査へも適用できます。
 ・総合評価はレーダーチャートにより、弱点が一目瞭然となります。

工場監査・QMS監査チェックシート excel版
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1.協力工場調査チェックシート

工場調査.jpg

【調査項目】
1.組織体制及び品質・信頼性意識
2.技術体制
3.製造体制
4.品質・信頼性保証体制
5.製造・検査設備
6・標準化
7.外注管理
8.特採・異常・クレーム処理
9.製品管理

2.システム監査チェックシート
プレゼンテーション1.jpg
システム監査.jpg
【監査項目】
1.経営者の責任(品質方針・目標)
2.品質保証体制
3.文書の管理
4.記録の管理
5.部品材料の管理
6.購入品の管理
7.外注管理
8.管理工程図、指図書の管理
9.工程内検査
10.工程内異常処置
11.トレイサビリティー
12.不適合品の管理
13.是正処置予防処置
14.出荷検査
15.設備治工具の管理
16.計測器管理
17.教育訓練
18.5S
19.静電対策


3.工程監査チェックシート
工程監査.jpg

【監査項目】
1.材料管理 20項目
2.受入検査 19項目
3.製造 105項目
4.検査 20項目 
4.是正予防 8項目
5.校正管理 6項目
6.出荷検査 21項目
7.出荷 7項目 
8.静電気対策 11項目
9.教育訓練 10項目

品質システム監査は、各社品質マニュアルとその関連規準、記録を基に
品質管理活動の状況を確認します。経営者へのインタビューも重要な要素
となります。

工程監査は、製造現場、管理現場で具体的に業務内容、手順、記録を確認
します。扱う製品によって、内容は異なります。
また、新製品立上げ、製造移管などの場合、工場の準備状況を確認する
協力工場の定期工程監査などに使用します。

実施後は、不具合点の指摘と、フォロー日程を明確にします。
不具合点が是正されたら必ず確認するようにフォローします。

工程監査チェックシートのお申込みは、下記フォーム「人気マニュアル」の
3番目にチェックを入れてください。



取引基本契約のポイント(契約書ひな形)

これからは中小企業にとっても、様々な取引形態が増える中で、取引契約書
秘密保持契約書、品質保証契約書、技術提携契約書などの契約を取り交わす
事が必要になってきます。

★生産開始前に取引基本契約は必須! お申し込みは最下段のフォームより

業務委託契約書3点セット.jpg

ところが、親企業との取引主体の下請け中小企業にとって、その実務は、経験
がなく、実際どうしたらいいかわからない場合が多いものです。

そこで、取引基本契約書の締結、品質保証協定書、秘密保持契約書、技術ライ
センス契約書の内容、必要性について解説します。

今までの大手企業の親会社と中小の下請け会社という関係では、力関係から親企
業の言うなりだったり、従来からの慣習的な取引が行われていました。

現在では、中小企業であっても海外企業との取引やネットを通じて取引先を募集
するなど従来の親企業と下請け関係に捉われない取引が増加してきました。

従来の下請け取引関係では、親企業が一方的に有利な下請け取引契約書が結ばれ
ましたがそのような契約書は、今の時代の取引には向きません。

得意技術や経営資源を補完しあう対等な取引関係、海外との取引を念頭に、新しい
形の契約書はどのような内容を盛り込めばいいか?
以下にその例を示します。

協力企業との取引基本契約書
1.基本契約の目的
2.個別契約
3.材料等の支給
4.図面、治工具、設備等の貸与
5.支給品・貸与品の取り扱い
6.納期
7.納入
8.納入品の検査
9.不良品の処置と責任
10.特別採用
11.所有権の移転
12.危険負担
13.支払い
14.調査及び立ち入り権利
15.品質保証
16.再委託の制約
17.図面の承認
18.図面、仕様書、規格等の管理
19.製作販売の禁止
20.直接交渉の禁止
21.秘密保持
22.情報開示
23.工業所有権
24.技術指導
25.権利義務の譲渡
26.公害防止
27.安全防災義務
28.契約の解除、解約
29.損害賠償
30.取引終了後の利益喪失
31.契約解除または解約時の措置
32.残存義務
33.疑義の解決
34.紛争の解決
35.新たな合意事項
36.契約の有効期間
   署名、捺印

以上が、主な契約書に記載する項目です。
注意すべき点は、以下の通りです。
(1)品質問題が発生した時の処置と費用負担
(2)機密保持の内容と方法
(3)コピー品の製造販売禁止
(4)顧客との直接交渉、取引の禁止
(5)契約解除時の処理
(6)契約違反時の処置、ペナルティー
(7)紛争解決方法
(8)契約書の更新方法

海外企業との取引、新規の取引先との契約においては、お互いの意思疎通不足、
考え方の相違が思わぬトラブルに発展しかねません。取引開始後、トラブルに
見舞われて、契約を解除することも想定しておかなければなりません。

取引基本契約書は、取引契約と同時に、取引解除する場合も想定した内容
盛り込んでおくことが重要なのです。

また、機密保持やコピー品禁止を契約書に盛り込んだからと言って、それが守られ
るとは限りません。ただ、紛争解決手段を明記することによって、法廷闘争に持ち
込み、基本契約書を盾に正当性を主張することも可能になります。

取引基本契約書は、取引開始前、できだけ早く締結することをお勧めします。
トラブルが起こってからは絶対に契約を取り交わすことはできません。
そうなったらもう手遅れなのです。

そのほかに
「品質保証協定書」
 工程管理に関する要求事項、4M変更管理と申請義務
 クレーム発生時の損害補償規定など

「秘密保持契約書」
取引上相手に自社情報を提供する場合、情報漏えいを防止するために事前に
締結する契約書。NDAとも言います。

「技術ライセンス契約書」
 技術ライセンスの供与、秘密保持、商法に関わる規定
など、必要に応じて「事前」に締結しておく必要があります。

「業務委託契約書」
業務委託とは、企業に雇用されるのではなく、企業と対等の立場で業務の依頼
を受、どんな仕事内容を、いくらで、どのように遂行・完了させるか等、仕事
の内容 ごとに契約を結びます。


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   ・協力工場委託生産マニュアル

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海外工場 生産委託契約の注意点(EMS/OEM/技術提携)

海外展開を行うに際して、EMSやOEMなどで製造委託することがあります。
そうした契約の際の一般的注意事項について、まとめてみます。

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何ごとにおいても、共同で事業を始めるときには明確な契約を結ぶ必要があります。
特に中国の企業に製造委託する際は、日本の企業に委託する場合と異なり、様々な点
で注意が必要になってきます
。何よりも最も重要なことは、自社の目的
に合った契約相手を見つけ出し、信頼関係を構築することです。そのためには相手
をよく知る必要があります。特にトップ同士の相互理解が最も重要であること
は言うまでもありません。

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 契約書作成に当たっては、標準的な契約書式集を参考に、自社が何の仕事をどの
ように委託したいかを考えながら項目・内容にもれがないよう、自らが考え、作
成する
ことをおすすめします。その上で、弁護士などの専門家に最終的なチェック
を依頼するとよいでしょう。

 素案を自ら作成すべき理由として、委託先企業と、折衝しながら進めていく過程で、
相手企業の経営者の考え方・人となりを理解し、相手の立場からも評価・検討し、論理
的・合理的な、説得力ある契約内容とすることが可能になるからです。常に相手の立場
に立って、一方的なものでなく、相互対等で関係する人々が共存共栄できる契約条件を
考えなければならないのです。

 契約内容を検討する際には、契約書が十分機能し、契約内容が成功裡のうちに達成
され、相互の繁栄となることを念じながら行いましょう。そのためにも、あらゆるこ
とを想定しながら、極力詳細かつ明解に作成し、その契約書が相互理解とトラブル発
生を事前に阻止する内容にしなければなりません。

 しかしながら、万が一トラブルが発生しないとも限りません。
トラブルが発生すると、日本企業とは異なり、商習慣の違い、言葉の問題などによっ
て誤解が生じたり、憎悪の感情が先に立ち、解決が困難になる場合も多く発生してい
ます。裁判や調停の場に持ち込まれることも想定し、契約の内容には、契約不履行、
契約違反の場合の処置、賠償請求なども明確に明文化しておくことが、外国企業と
の契約では重要になってきます。

 製造委託契約書の具体的な作成事例やチェックポイントを項目別に示してみまし
た。契約内容については、より汎用性を持たせるために、支給品・貸与品や技術支
援といった広義の製造委託契約を想定しています。必要に応じ、別途、技術指導・
支援契約といった詳細契約を結ぶとよいでしょう。

1.頭書
 製造委託者(以下甲)と製造業者(以下乙)の国名、会社名、所在地について
明示する。

2.前文
双方は、両者間の取引が相互の信頼にその基礎を置くことを確認し、協力して
誠実に契約を履行し、もって公正な取引関係を続ける事、顧客に対してはお客
様第一の精神で対応する事を目的として本契約を締結する。

3.定義
 必要に応じ、個別契約、契約品、納期、特許、ノウハウ、発効日等について
の定義づけをおこなう。

(以下項目のみ)
4.支給品、貸与品
5.製造・組立
6.納期・納入
7.受入検査と検収
8.不合格品の処置
9.技術指導・支援
10.安全・災害管理
11.秘密保持義務
12.保証、瑕疵担保責任
13.損害賠償
14.不可抗力による損害
15.代金支払
16.工業所有権の侵害・取得
17.第三者への製造販売の禁止
18.甲の契約解除権
19.契約解除後の措置
20.政府の許認可
21.準拠法
22.紛争解決
23.契約有効期間
24.言語および発効
25.署名捺印

海外企業との取引は、日本国内と異なり、阿吽の呼吸は通じません。
トラブルが生じたときを想定して、自社が損害を被らないように、あらゆる防御
策を契約書の中に盛り込んでおく必要があります。
例えば、
「~の代金を支払うこと。」だけでは足りません。
「~の代金を支払うこと。もし遅延した場合は、延滞金を請求できる。」と記述が
必要です。

また、
「必要に応じて、~データーの提出を要求できる」
「必要に応じて、~立ち入り検査を要求できる」
などを明確に規定する必要があります。
相手企業との取引がうまくいかず、契約を解除しなければならない時など、自社が
被る損害、顧客に与える損害等も考慮した上、記載することをお勧めします。

実際に中国の企業との間のトラブルを解決した経験から、契約書の重要性を
これでもか、というほど思い知らされました。そして金銭的な後始末に約1年
の期間を費やしました。
中小企業にとって、契約トラブルは、場合によっては、事業全体の存続さえ危ぶ
まれます。取引開始前の関係が良好な時期に、しっかりと内容を吟味し、契約
取り交わしを済ませておくことが重要です。

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7月東京 名古屋2.jpg
セ ミ ナ ー 予 定 表
テーマ(目的日時開催場所
主な項目
 多品種少量生産工場の現場改善力強化による
 付加価値生産性向上と利益率UP
未定
 
・生産活動の目的
・生産性向上・リードタイム短縮
・ムダ取り(直接・間接業務)
 若手・中堅社員の自立化と現場力の発揮
未定
・QCサークル活動
・個人目標管理(MBO)
・業務計画による改善活動
 ヒューマンエラー予防7つの対策
 ヒューマンエラー要因4分類と再発防止策
12月20日
(木)
9:30~12:30

12月20日
(木)
13:30~16:30
東京都北とぴあ
8F 807会議室
JR王子駅北口5分
AM/PM連続受講の場合割引特典あり
・再発防止対策と流出防止策
・是正と予防、水平展開
・顧客信頼の品質対策手法
 顧客から信頼を得る3つの品質対策手法
 ロジカルシンキングに沿った正しいなぜなぜ分析
・ヒューマンエラー要因
・ヒューマンエラー予防策
・IOT活用技術
 小規模チームで効果の上がるFMEA/FTA手法
未定 
・工程FMEA
・信頼性設計とFMEA/FTA
・リスクアセスメント
    好評!解説書シリーズ一覧
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