なぜなぜ分析の論理的進め方解説トップページ!トヨタ式なぜなぜ5回分析の研究!なぜなぜ分析の疑問を取り除く考え方と実践方法の解説

製造業の現場の問題を「なぜなぜ分析」で原因を突き止めるには?
頭の中で、なぜ・なぜと考えるだけでは、「なぜなぜ分析」とは言いません。
それは、今まで経験したこと、得た知識などが次々と無秩序に頭に浮かんで
きているだけだからです。従って、それを書き表したからと言って、そこから
論理的な結論は決して得られません。

 ★ZOOMオンライン・セミナー


工場で発生する問題は、問題を引き起こした個別の現象と原因(因果関係)
を基に、品質管理の原因を解明する必要があります。
トヨタのなぜなぜ分析「なぜを5回繰り返すことができるか?」の説明の
意味を論理的に説明します。

No33.製造業の現場で使える「なぜなぜ分析」.jpg

第一章 なぜなぜ分析がうまくいかない理由

第二章 なぜなぜ分析の論理的展開

第三章 正しいクレーム対策書の書き方

【キーワード解説】
 ★なぜなぜ分析3つのパターン【 ★なぜなぜ分析の事例(読者の質問)【】【
 ★トヨタ式なぜなぜ5回のルーツ【 ★なぜなぜ分析がうまくいかない理由【
 ★慢性不良対策事例【 ★2段階(5M/3P)なぜなぜ分析法【
 ★4M5E分析法【1】 ★現場のカイゼンの意味とは【
 ★正しいクレーム対策書・報告書の書き方【】【
 ★品質対策書・クレーム対策書フォーマット【
 ★ロジカルシンキング【


キーワード解説:2段階で行うなぜなぜ分析の進め方
なぜなぜ分析のルーツは、「トヨタ生産方式」の著書でおなじみの大野耐一氏が
当時のトヨタの工場で、設備が故障したときに技術者に原因の調査が甘く、復旧
できないので、「なぜを5回繰り返せば、真の原因が突き止められる」と教えた
ことが、始まりです。

ここでいう原因とは、機械が止まった因果関係の解明のことを指しています。
つまり、機械が止まった原因はフィルターがついておらず、潤滑油の中に切粉が
入り、軸が摩耗したというのが原因です。

しかし、このなぜなぜ分析では、品質管理の不備の原因は究明できません。
機械の点検、保守のルールは? 日常点検のルールは?というように、4M(5M)
管理のルールの不備や欠陥を指摘し、再発防止を図る必要があります。

また、なぜなぜを繰り返すには、ロジカルシンキングのルールに従って行う必要
があります。

当研究所では、2段階(5M/3P)なぜなぜ分析法により、上記の問題を解決する
手法を開発しました。これによって、物理的な因果関係の究明と、品質管理の
しくみの不備を指摘し、再発防止につなげるよう、フォーマット化を行っています。


 ★メルマガ・バックナンバー
 ★無料会員登録はこちらから(解説書・DVD割引)

 無料ネット相談:問い合わせ/質問など <こちら
 無料品質管理書式フォーマット・簡易マニュアル <こちら
 無料メール講座(品質管理基本/設計品質向上/経営品質向上)<こちら
 YouTube動画サイト <こちら

 ★YouTubeお試し版

 マニュアル・テキスト一覧表ダウンロード<こちら
製造現場ですぐに使えるマニュアル



20211018_142638-removebg-preview.png
 合同会社高崎ものづくり技術研究所代表の濱田です。
 日本が誇るものづくり技術にもっと磨きを掛けよう!!

 設計、製造、品質管理、海外工場管理などの実務経験45年
 製造業のあらゆる業務に精通!講演テーマも下記の通り
 多岐にわたります。  ★講演(セミナー)のご依頼は<こちらから
0524_2.jpg

 <講演・セミナーテーマ> 事例を豊富に紹介、すぐ使える実践的内容で好評を得ています。
 品質管理基礎・実践/ヒューマンエラー予防/QC七つ道具・QCストーリー
 トヨタ生産方式/TOC理論/DBR理論/スループット会計/FMEA・FTA/トヨタ式DRBFM
 実験計画法/なぜなぜ分析/4M管理/QC工程図作成/統計解析
 階層別教育/事業計画書・業務計画作成/DXの進め方/製造業のマーケティング(BtoB)
 仕事を楽しくする生き方とは?
  <プロフィル詳細  <ご挨拶