2018年04月30日

見える管理を進めたいが、どうすればいいか?(製造業の工場品質改善の進め方・事例の解説)

「見える化」を進めるには、まず目的を明確にします。
目的に応じて「見える化」の内容、進め方は違ってきます。

 ★生産性改善、日常業務改善手順を事例で習得するセミナー
   ・詳細内容・スケジュール(東京・群馬で毎月開催)
 ★製造業の品質改善事例解説書シリーズ
   ・品質不良ゼロ対策 7つのステップ
   ・工場長の業務改革プロジェクト活動マニュル
   ・4M変動に強い現場の日常管理のしくみと運用マニュアル 
   ・多品種少量生産工場のトヨタ式生産管理マニュアル
 ★無料サービス
   ・不良流出ゼロ達成3つのステップ 無料メール講座
   ・無料ネット相談

1.見える化とは
 工場の管理を行うには、現場レベルの「見える化」が定着している必要があります。
つまり現場レベルで日々発生するさまざまな事実や問題を「見える」ようにすることが
、「見える化」の出発点となります。

2.見える化の目的と種類
 見える化を進める目的は様々です。工場の事情によって何を見える化しないといけ
ないかをまず明確にする必要があります。
(1)進捗を見える化する
 改善活動の進み具合や、試作評価の進み具合、設備導入計画と進み具合など、関係者
全員が、遅れ進みを把握し、遅れたら原因を突き止め、速めに手を打つことができる
ように見える化します。
 また毎日、毎週、毎月の生産計画数と実績を一目で見えるようにし、やはり早め早め
に対策を行うようにします。

(2)結果の見える化

 工場の生産活動のアウトプット、つまりQCDについて、推移を見える化します。
不良率、納期遵守率、生産性などの目標値と実績推移を毎日、毎週、毎月のトレンドを
とって、必要に応じアクションを起こします。

(3)要因の見える化
 アウトプット(QCD)に影響を与える要因(5M)の状況を見える化します。
この場合ちょっと工夫が必要になります。QCDに影響を与える要因は無数にあるため
どれを見える化したらいいか迷うところです。
 ムダなもの、役に立たないものを見える化する必要はありません。QCDに影響を
与えそうな項目を5Mに分類しその中から項目を絞って見える化します。

そのほか、日常業務管理の中で、変化点の見える化、異常の見える化、設備が正常
に稼働できるように、日常点検、定期保全、予防保全などの見える化も重要な項目
です。

 「見える化」の基本的な目的は「問題解決」であり、問題解決のための情報共有が
「見える化」と言えます。「問題の見える化」とは、日常的な業務において発生する
さまざまな異常や問題を、タイムリーに「見える」ようにすることです。そしてさま
ざまな問題を「ギャップ」「異常」「真因」「効果」の切り口で「見える」ようにす
ることが「見える化」の原点となります。

 現場の実態や問題が見えなければ、現場力を改善することはできません。その点で
「見える化」は現場力の中核となるコンセプトであり、その考え方を整理し、体系化
することは、現場力の一段の強化につながります。

三現主義

5.見える化のマネジメント
 企業の状況や、問題となる事項を対象に見える化し、それらを継続的に活用し、経営
効果を最適化するために、体系的な管理を行っていく必要があります。
それには、
 Plan:見える化する項目のリストアップと管理の仕組み(誰が、いつ、どのように)の決定
 Do:見える管理の実施、問題発生時の処置の実施
 Check:管理上の進捗と問題点を抽出
 Action:仕組みの見直し
のステップを規定化し、半年、または1年の周期で実施します。

このように、工場内で何を見える化し、そしてどのように管理していくのか、それぞれの
工場、現場の中で考えていく必要があると思います。



7月東京 名古屋2.jpg
セ ミ ナ ー 予 定 表
テーマ(目的日時開催場所
主な項目
 多品種少量生産工場の現場改善力強化による
 付加価値生産性向上と利益率UP
未定
 
・生産活動の目的
・生産性向上・リードタイム短縮
・ムダ取り(直接・間接業務)
 若手・中堅社員の自立化と現場力の発揮
未定
・QCサークル活動
・個人目標管理(MBO)
・業務計画による改善活動
 ヒューマンエラー予防7つの対策
 ヒューマンエラー要因4分類と再発防止策
12月20日
(木)
9:30~12:30

12月20日
(木)
13:30~16:30
東京都北とぴあ
8F 807会議室
JR王子駅北口5分
AM/PM連続受講の場合割引特典あり
・再発防止対策と流出防止策
・是正と予防、水平展開
・顧客信頼の品質対策手法
 顧客から信頼を得る3つの品質対策手法
 ロジカルシンキングに沿った正しいなぜなぜ分析
・ヒューマンエラー要因
・ヒューマンエラー予防策
・IOT活用技術
 小規模チームで効果の上がるFMEA/FTA手法
未定 
・工程FMEA
・信頼性設計とFMEA/FTA
・リスクアセスメント
    好評!解説書シリーズ一覧
  ★お支払いは、Paypalまたはクレジットカード、銀行振り込みで!
スライド1.JPG