現場改善 何処から手を付けるのか?中小企業のトヨタ生産方式の導入事例利益の上がる業務改革の進め方

生産性向上、在庫削減と言っても、肝心の人材が不足しているためにそこまで
手が回らない。忙しいに追われ、改善する時間がない・・・
しかし、出来るところから始めなければ進みません。



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1.見える管理
それには、まず工場の4Mの見える化、QCDの見える化から始めます。
見える化は、なんでも見えるようにすればいいわけではなく、目標(指標)を
設定し、その値とのギャップを見える化します。

当面の目標として、工場全体の生産性30%アップを目標値とします。
決して、部門毎の生産性ではなく、工場全体の生産性で評価します。
(部分最適ではなく、全体最適で評価する)

2.品質問題をどう解決するか
品質問題は、不良率の推移などの結果で評価するのではなく、日々の異常、不良の
状況をリアルタイムで把握できるようにします。
具体的には、直行率、歩留まり率を捉えます。
そうすることによって、手直し数量、セット替えロスなどの数量が明らかになり
そこに潜んでいる問題がクローズアップされ、大きな不良発生を事前に抑えることが
可能になります。

3.仕掛在庫をコントロールする
見かけ上の在庫を減らすために、協力工場に在庫を肩代わりさせるとか
工場外の倉庫に入れてしまうなどはもっての外です。
本質的な在庫削減を行うためには、少ロット生産計画、基準日程生産進捗管理
ネック工程の能力アップと、ストア管理、段取り作業の短縮などの総合的なカイゼン
が必要となります。
ここが現場のカイゼン力が問われる最大のポイントです。
仕掛在庫を減らすことによって、リードタイム短縮、スループット向上が図ら
れるのです。

4.改善活動を担う人材の育成
人材育成なくして、カイゼン活動は成り立ちません。
日常の問題解決を通して、経験を重ね、自らの力で解決していく力を身に着けて
いく環境を整えていくことが重要です。
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 合同会社高崎ものづくり技術研究所代表の濱田です。
 日本が誇るものづくり技術にもっと磨きを掛けよう!!

 設計、製造、品質管理、海外工場管理などの実務経験45年
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