2019年01月01日

海外から本当に安く調達できるのか?:製造業の海外調達事例

製造原価高騰により、海外で部品を調達し、原価コストを下げるということが
どんな部品も検討されています。
理論上は正しい動きだとは思うのですが、部品の質が悪くトラブルが絶えず
海外調達はリスクが大きく、メリットが無いと結論づけられてしまうことも
あります。


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ただやはり安く仕入れることができる部品もあるのも現実で、企業の海外
調達の動きは無くなることはありません。

そこで調達担当者は先入観を排し、血眼になって、安くても高品質の部品を
短納期で調達しようと努力します。

確かに一般的に、品質や工場の管理力には日本と新興国では差があることは
事実で、しかも安い労働力に頼った工場の製品は、継続的に安定した品質を
確保することは望めません。

つまり生産工程で不良を作らない仕組みを確立させるか、日本人スタッフを
現地に派遣して出荷前検査で不良を出荷しないようにするか、どちらを取る
かと言うと、生産工程で不良を作らない仕組みを確立している工場であり、
必然的に高賃金のスタッフで管理されていることになります。

しかし、逆に賃金水準の高さが技術,品質の優位へ,さらにコスト競争力の
優位へと繋がる面もあると考えられます。

そこで、改めて海外に調達先を求める理由を考えてみます。
 ①ただ低コストだけを求めて海外から調達する
 ②望む価格、望む品質のものをグローバルで調達する

もし②であるなら、調達担当者にとって、調達先の選定は、そのように面倒
くさくて効率の悪い仕事が待っています。優れた調達先は、探す努力をしない
と見つかりません。小規模で知名度は無いがしっかりした優れたサプライヤー
を探し出すのは調達担当者の仕事です。

多くの企業がグローバル調達に立ち向かうのは、それを持ってしても有り余る
ほどのメリットがあると、前向きに考えているからなのではないでしょうか。

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 設計FMEA/工程FMEAにおける潜在不良流出防止
 7月予定 大阪市産業創造館 9:30~16:30

 ★2017年に発生した新幹線のぞみの台車亀裂事故の原因は何だったのでしょうか?
  直接の原因は、台車製造メーカーの製造ミスによるものですが、FMEAを
  正しく実施していれば防ぐことが可能だったでしょうか?
   ・安全性設計の考え方が末端の作業者に伝わらなかった
   ・現場監督者が、現場や製品をよく確認しなかった
   ・指示書通りに溶接を行おうとしたがうまくできなかった
  様々な現場の問題が浮かびあがってきますが、設計には全く問題はなかった
  のでしょうか?皆さんと一緒に検証してみたいと思います。
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