2018年07月07日

ソフト組み込みユニットのFMEA解析法: FMEA(DRBFM)/FTA/解析事例、実施手順

電気自動車をはじめ、電子化されたユニットのFMEA解析はどうするのか?
簡易評価法では、電機・電子制御(ソフトウエア組込み)ユニットを対象とした
FMEAの進め方、実施事例を提案しています。


 ★実例で習得する設計ミス防止対策セミナー
 ★設計品質改善事例解説書シリーズ
 ★無料サービス

  表紙.jpg




世の中のほとんどのFMEA解説は、機構ユニット・機構部品の解析手順に偏って
おり、電子・電気、ソフトウエアに関するFMEAの解説は、殆ど見かけないのが
実態です。
近年、自動車をはじめ、殆どの製品がマイコン搭載の電子ユニットで構成される
ことからこの分野の製品のFMEA手順の確立が待ち望まれていました。
EV車.jpg


 ★実例で習得するFMEA/DRBFM、FTAセミナー
   お申し込みは下段フォーマットより

 ★設計品質改善事例解説書シリーズ
 ★無料サービス

前回のシリーズ(1)で解説した通り、ソフト組み込みユニットの
故障モードは、システムの構造破壊と定義しました。

2回目の今回の解説では、「システムの構造」について解説します。
「システムの構造」とは、いったい何を指すでしょうか?
まずシステムの概念ですが、下図の構成となります。

システム.jpg
設計であれ、製造であれ、何らかの仕事を行う場合には、情報やモノがインプット
されると、それを判断し、適切な処理を行って、結果をアウトプットします。
製品はこのIN ⇒ 処理 ⇒ OUT の連続したプロセスのつながりで機能を発揮して
おり、これををシステムと呼びます。

そこで、FMEAを実施する対象として、SEM:States Event Matrix(状態遷移
マトリクス)をシステム構造として扱います。

SEMは、下図の通り、縦軸はイベント(入力)、横軸はステータス(状態)
を示し、イベント発生毎に、ステータスがどう変化するかを漏れなく示して
います。

SEM.jpg
次に、故障モードの定義ですが、機構部品の場合は、物理的な破壊、劣化と定義
しました。例えば、破損、錆び、材料の化学変化などです。

では、システムでは、破壊モードをどのように定義したらいいでしょうか?
個の故障モードの正しい定義こそ、電子ユニットのFMEAが正しく効果的に
実施できるかどうかが掛かっているのです。
(続く)

セミナーは各地開催中! お申し込みは下記フォーマットより



posted by k_hamada at 02:15| ★FMEA・DRBFM/FTAと市場リスク回避 | 更新情報をチェックする
 ★無料:品質管理書式フォームお申し込み
  工場ですぐ使える品質管理書式雛形、フォーマット、マニュアルを多数準備しました。

 ★無料:ネット相談フォーム
  無料で質問、問い合わせなどメール、電話でお答えします。

 ★無料メールマガジン <毎週配信>
   5分で頭に入れて、その日に実践できる品質管理の常識!!
   配信希望は無料会員登録で!<こちらから  ◆◆過去の配信記事◆◆

2019年度 セミナー開催予定(東京/大阪/群馬)
  ・電子機器開発における信頼性設計のポイント
  ・機構部品・ユニット開発における信頼性設計のポイント
  ・FMEA(DRBFM)/FTAの重要ポイント12
◆2020年3月27日(金)
東京北区北とぴあ

◆2020年4月以降 
愛知県産業労働センター

  ・ヒューマンエラーの科学的分析
  ・全数検査の見逃しをゼロにする
  ・画像検査装置等IT技術導入時の注意点
◆2020年1月23日(木)
 太田市新田文化会館

◆2020年1月31日(金)
大阪市産業創造館

◆2020年2月21日(金)
東京北区北とぴあ

 小ロット受注生産工場の生産性向上
  ・リードタイム短縮手法
  ・在庫削減手法
  ・不良ゼロ実現手法
(計画中)

音声解説付きテキスト 社内教育用に最適! 
 現場ですぐ使える!(6000円 送料込み:会員割引特典あり)

   ★お申し込みは <こちらから
FMEA DVD講座.jpg モグラたたき.JPG
  ★お支払いは、Paypalまたはクレジットカード、銀行振り込みで!
  会員入会(無料)で、30%割引特典!
  ★詳しくは <こちら>
FMEA_FTA実施手順表紙1.jpg 全数検査.jpg