2019年09月30日

工場の日常管理と品質管理活動3つの基本

当研究所は、中小企業において「正しい品質管理活動」を行う条件
として「品質管理3つのポイント」を挙げています。




■ 正しい品質管理活動とは
品質管理活動の基本は日常業務の仕事の質を上げること、そのために必要なのは
「品質管理3つのポイント」です。
この3つのポイントを基本ルールの中に組み込み、正しい品質管理活動を行う
環境を整えて行く必要があります。

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品質管理3つのポイントとは何か?を詳しく説明します。
①固有技術
固有技術とは、組織固有の技術・ノウハウであり、過去の成功例や失敗例から
学んだ科学的な理論に裏付けされた、製品設計や製造工程における独自の技術の
ことで、個人に依存するのではなく、組織の誰もが同様に使えるように共用化
された文書や図面、標準類や、体験などを通して築き上げることができるコツ
といったようなものになります。
コツに関しては体験によってしか身につかないものになり、職人などの熟練の技
のような、言葉では表せない感覚的な「匠の技」も含みます。

②管理技術
設計や生産など、企業活動におけるアウトプット(製品やサービス)を安定した
一定水準のレベルを保つのに必要な技術であり、品質管理、生産管理、人材管理
などによって、設計・製造現場の問題解決と未然予防のしくみを確立する活動を
行う技術のことを言います。

固有技術がいくら高くても、管理技術がないと、安定した製品の供給を望む
ことはできません。逆に、管理技術だけで固有技術がなければ、価値の高い
製品を作ることは不可能です。企業がビジネスを行って発展をつづけるため
には、個有技術と管理技術の両方をバランスよく持つことが求められます。

③プロ人材
「プロ人材」とは、文字どおりプロフェッショナルな人材で、「特定の業務に
精通し、社内外に認められる市場価値の高い人」のことです。
“スペシャリスト”は、特定領域の高い専門性を持つ人材ですが、プロ人材とは
特定領域に対する専門性と同時に、仕事を通じ社内外を含めて周囲を巻き込ん
で、全体最適の視点から企業に価値をもたらすことができるコミュニケーション
能力を合わせ持つ人材でなければなりません。

さらに、今の時代「グローバル人材」でもあるべきです。
グローバル人材とは、国内にとどまらず、世界のどこでも能力を発揮できる人材
であり、海外で活躍することができるだけでなく、国内であっても本質的には
同じ能力が求められます。
グローバル人材となるためには、語学力と異文化への適応能力が重要ですが、
本質的に大事なのは、自分と異なる価値観を認めた上で、協業できる異文化適応力
だと考えられます。

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2020年 セミナー開催予定(東京/大阪/名古屋/群馬)
会員割引特典があります。受講料15,000円 → 10,000円(税込み)会員登録は<こちらから
新型コロナウイルス感染防止のため参加者人数を10名以下とし
濃厚接触を避ける対策を実施します。
 FMEA(DRBFM)/FTA実践コース
 設計FMEA/工程FMEAにおける潜在不良流出防止
 7月予定 大阪市産業創造館 9:30~16:30

 ★2017年に発生した新幹線のぞみの台車亀裂事故の原因は何だったのでしょうか?
  直接の原因は、台車製造メーカーの製造ミスによるものですが、FMEAを
  正しく実施していれば防ぐことが可能だったでしょうか?
   ・安全性設計の考え方が末端の作業者に伝わらなかった
   ・現場監督者が、現場や製品をよく確認しなかった
   ・指示書通りに溶接を行おうとしたがうまくできなかった
  様々な現場の問題が浮かびあがってきますが、設計には全く問題はなかった
  のでしょうか?皆さんと一緒に検証してみたいと思います。
(今後の開催予定)
 ◆2020年8月予定 愛知県産業労働センター
 不良品を流出させない品質対策!
 全数検査による不良流出防止
   ヒューマンエラー再発防止・予防対策
 4月24日(金)名古屋市愛知県産業労働センター1601会議室 9:30~16:30
 6月24日(水)東京北区北とぴあ806会議室

 ★セミナー4つのテーマ
 ①再発防止手順:「なぜなぜ2段階法」による再発防止対策(ルールの見直しと定着)
 ②全数検査の見逃しゼロ対策:周辺視検査法、画像検査機導入手順
 ③ヒューマンエラー予防策:ルール順守とは?異常に気づく、コミュニケーション
 ④IT・AI技術導入:ヘッドマウントディスプレイ(HMD)AI検査機導入ステップなど

 小ロット受注生産工場の
   実践的!生産現場の問題解決手法!
 5月29日(金)群馬県太田市新田文化会館会議室1 9:30~16:30

 1.現場の3悪(リードタイム・在庫・不良)はなぜ放置されているのか?
 2.若手・中堅社員の「プロ人材」としての「現場改善力」を徹底的に鍛える!
 中小製造業の生き残り策はただ一つ!
 固有技術を磨き、ニッチな市場でオンリーワンの地位を確立すること。
 それにはまず、身近な課題を解決する改善力を身に着けることから始める。

  ★お支払いは、Paypalまたはクレジットカード、銀行振り込みで!
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  検査合格品が市場でクレームとなる、客先で不具合が発見されるなど、品質問題に
  悩まされている工場では、一体何が課題となっているでしょうか?時代は変化しています。
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