2018年04月30日

もぐらたたきと是正、再発防止と水平展開の違いは?製造業の事例解説・改善の進め方

品質トラブルの対策で、もぐらたたきと是正処置、再発防止と水平展開の違い
は何かを考えてみます。






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(1) もぐらたたきに陥らない是正処置の手順
是正処置とは、二度と同様な不具合を発生させないことです。
是正処置の中身は、「不具合の事実関係調査」と「因果関係究明」次に
「修正処置」を行って、手順書の改定や教育を実施します。
そして、実施状況を管理し、不備があれば追加の修正処置を行います。
最終的に再発防止が図られたことを管理者が判断します。

(2) 水平展開
修正処置と再発防止策について、できるだけ広範囲に及ぶように実施すること
を言います。
それは、類似製品、類似工程、職場内全体、工場全体と言うように、個別の
作業指示書だけでなく、できるだけ共通ルール化を行います。例えば
ネジ締め作業ミスが発生したら、ねじ締め共通作業指示書を作成して、どの
機種でも、またどの工程でもそのルールに従って作業するようにします。

(3)予防処置
予防処置は、不具合発生前に対策を事前に行うことで、作業指示書を作成する
QC工程図を作成する、作業者訓練を行い作業認定を行う、FMEAで発生し得る
不具合を事前に対策するなどが該当します。

(4)未然流出防止には3種類の考え方がある
 ①工程を設計する、あるいは工程を準備する段階で、あらゆるトラブル発生
  を予測して、事前に対策を組み込んでおく。
 (例えば、ポカよけ治具をあらかじめ準備しておく)

 ②製造工程で、普段とは違う異常な事象、不良ではないが予兆(ばらつき大
  ・規格ぎりぎり)を発見して、原因究明と対策を行う。(4M変化点管理)

 ③お客様に迷惑を掛けないために、自動検査ロボットを導入して、全数検査
  を実施し、流出を未然に防止する。
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posted by k_hamada at 13:00| ★モグラ叩き体質から脱出 | 更新情報をチェックする
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