2018年04月25日

ヒューマンエラー(ポカミス)対策とリスク評価3:製造業の品質対策、改善事例

製造工程のヒューマンエラー対策を行う場合、出荷した製品の市場において
発生が予測されるリスクの程度に応じて行うことが求められます。

ヒューマンエラー対策とリスク評価の手順1では、R-MAP法で、リスクを
ランク付けしました。そして、ランクに応じた対策が必要であることも分かり
ました。


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今回は、リスクを低減する対策内容の具体例について解説します。
対策の方法は、①本質対策、②本質対策が困難な場合、代替手段による対策
③本質対策や代替手段の対策が困難な場合、消費者に対する情報提供による
対策が取られます。
下表は、その具体例を表にまとめたものです。
ヒューマンエラーリスク対策.jpg
製品設計の場合と、製造設計の場合について、それぞれ具体的な対策内容を
列挙しました。

またその対策は、R-MAPによるランク(A,B,C)のどのランクに対応するのか
を示しています。

この表によれば、リスクランクがが大(A)の場合は、本質対策が求められ、誤操作
や誤使用による不具合を保護する対策(代替対策)は避けなければなりません。
リスクランクがBの場合は、代替手段でも可と判断します。

工程でヒューマンエラーによる不具合が発生した場合、チェックシートを追加する
作業者教育を実施して注意した、などの対策はリスクランクが大きい場合は
避けなければなりません。

本質対策として、工程の信頼性設計の考え方を適用し、作り易さ、ミスの起きない
工法を考慮した工程設計を行う事と、場合によっては設計部門へフィードバック
を行い設計図面の変更が必要となります。

次回は、リスクアセスメントのFTA/FMEAへの適用方法、ヒューマンエラー
対策への適用方法を解説します。
(続く)

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