2018年10月16日

中小企業の2極化現象:下請け体質からの脱出対策

中小製造業に於ける下請けの実態と、下請けから脱却するにはどうすればいい
のか、考えてみます。

下請け体質.jpg

■ 中小企業の2極化現象
「下請構造」とは、一般には、「特定の事業者に依存する程度が高く、その事業
者の発注に応じて、 その事業者の必要とする物品の全部または一部について
製作、加工、組立、修理などを行っ ている全ての場合のこと」を指すとされて
います。

中小企業の、特定の親企業に依存する割合から下請け構造に依存する企業と
下請け構造から脱出した企業の区分が可能となります。

①取引額の最も多い事業者への依存度が50%超である下請中小企業は中小企業
 全体の約40%に達している(2014年度)

 このような中小企業は、過去の取引経験やノウハウを活かせることや、新たな
 販売先等を開拓する営業活動を実施しなくて良いことなどの面でメリットを感じ
 ている一方で、価格条件等の取引条件の変更が難しいことや、過去の経緯等から
 無理な注文等を押し付けられるなどの面でデメリットを感じています。

②また一方で、取引額の最も多い事業者への依存度が30%以下の中小企業は全体
 の約40%に達している(2014年度)

 このような中小企業は、自ら取引先を開拓する取組を行うことで自立化する
 とともに、営業・設計・製造部門の連携し、技術を生かして事業を行うことで
 顧客のニーズに応える「課題解決型ビジネス」ができる企業である。

■ 下請け構造から脱出した企業
このように、①、②の中小企業は2極化傾向が強まっている傾向があると言われ
ています。
とりあえず、ここでは②の親事業者への依存度が30%以下の中小企業を下請け
構造から脱出した企業
と捉え、いくつかの事例を紹介したいと思います。

次回へ続く

7月東京 名古屋2.jpg
セ ミ ナ ー 予 定 表
テーマ(目的日時開催場所
主な項目
 多品種少量生産工場の現場改善力強化による
 付加価値生産性向上と利益率UP
未定
 
・生産活動の目的
・生産性向上・リードタイム短縮
・ムダ取り(直接・間接業務)
 若手・中堅社員の自立化と現場力の発揮
未定
・QCサークル活動
・個人目標管理(MBO)
・業務計画による改善活動
 ヒューマンエラー予防7つの対策
 ヒューマンエラー要因4分類と再発防止策
12月20日
(木)
9:30~12:30

12月20日
(木)
13:30~16:30
東京都北とぴあ
8F 807会議室
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 ロジカルシンキングに沿った正しいなぜなぜ分析
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・ヒューマンエラー予防策
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 小規模チームで効果の上がるFMEA/FTA手法
2019年
1月30日(水)
9:30~16:30
東京都北とぴあ
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・工程FMEA
・信頼性設計とFMEA(DRBFM)/FTA
・リスクアセスメント



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