2018年05月08日

生産現場の問題解決②:QCサークル活動の進め方・製造業の改善活動事例

工場の生産性を阻害しているムダはたくさんあると、誰もが認識しているはずです。
しかし、どのようなムダをなくせば効果が上がるのか?またそのムダをどのように
なくせばいいのか、わかっていない場合が多いのではないでしょうか?

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例えば、「在庫のムダをなくせ」と一口に言っても、
在庫がなぜ無くならないのか、そのメカニズムがわかっていないと無くなりません。
また、材料の在庫、仕掛在庫、完成品在庫など、そのうちどの在庫をなくせば
最も効果が大きいのか?工場全体で考えなければ答は出ません。

受注生産工場3.jpg

「在庫は悪」とわかっていても、それぞれ理由があって在庫を持っている
あるいは、在庫が溜まってしまい、リードタイムが長くなります。
受注生産で、しかも多品種少量生産ではネック工程に注目して生産計画を立て
在庫が溜まらないように、リードタイムを最短にする生産を行います。


また、付加価値を生まない作業が生産性を阻害する要因となっています。

受注生産工場2.jpg

付加価値を生まない作業は「間接作業」「準備作業」に分類されます。
一方、「作業のムダ」「管理のしくみの不備によるムダ」に分類する方法も
あります。
更に、加工品は材料から加工組立に至る過程で、すべて良品とはなりません。
「良品」以外の「修理品」「試打ち品」「不良品」「加工端材」などのムダ
を削減する必要があります。

工場の管理層は、付加価値を生む作業(時間)と、付加価値を生まない作業(時間)
を対比させ、ムダの実態を見える化します。
そうすることによって、どのムダをどれだけ改善すればいいのか目標が明確に
なります。そのことによって、改善活動の方向性が決定するのです。

改善活動が沈滞しているのは、工場のムダの実態が明確になっていない、そして
生産性をどこまで高めるのか目標が明確になっていないの2つの理由からです。

生産性アップ30%、不良半減などのお題目だけでは、改善活動は進みません。
(続く)



7月東京 名古屋2.jpg
セ ミ ナ ー 予 定 表
テーマ(目的日時開催場所
主な項目
 多品種少量生産工場の現場改善力強化による
 付加価値生産性向上と利益率UP
未定
 
・生産活動の目的
・生産性向上・リードタイム短縮
・ムダ取り(直接・間接業務)
 若手・中堅社員の自立化と現場力の発揮
未定
・QCサークル活動
・個人目標管理(MBO)
・業務計画による改善活動
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