2019年09月25日

多品種少量生産時代の「プロ人材」の役割

多品種少量生産工場において、製造・生産技術者、品質管理技術者と呼ばれる
人材の必要性を増しています。その主な業務は
 ①新製品の立ち上げ
 ②治工具・設備・金型の生産準備
 ③品質改善活動の推進
 ④現場の課題、問題の解決
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プロ人材とは.jpg
■ 中小企業の差別化
中小企業が、多品種少量ロットの生産形態に対応できることは、差別化に
つながります。現場の小回り性、機動力を持って、柔軟性高く顧客に対応
することが一つの差別化要素となります。

製造業はかつての系列も薄くなり、大手は、専門機能型企業を活用するために
特徴ある中小企業を常に求めています。
製造技術は、容易にキャッチアップできない技術力がなければ直ぐに陳腐化の
運命にあります。

顧客ごとに個別の要求に応えていくことは手間がかかる分、利益率も高くなり
やすいという特徴もありますが、熟練技術者に頼って、力づくでも仕事を回して
いるというのが今の中小製造業の現状です。

その結果、個人的な頑張りで仕事をしがちとなり、徐々に品種が増えてくると
そうしたやり方のみで行き詰まります。

■ 求められる「プロ人材」
それには、組織で仕事をする仕組みをつくることが課題ですが、まず必要なのは
問題解決型技術者「プロ人材」の育成です。
経営トップは、人材育成に重点を置かなければなりませんが、同時に中堅技術者
は、自力で課題解決を図る、「プロ人材」としての自覚が必要です。
自ら現場を観察し、事実の把握・メカニズムの解析を行うと同時に、あらゆる
手段で外部の情報を収集し、世の中で最も優れた解決策を見出していくことが
求められています。この積み重ねが、差別化につながっていくのです。

求められる能力は
 ①問題を深く掘り下げる思考力
 ②情報収集と、解決施策を紐解く能力
 ③自らの力で、または共同の力を借りて解決していく能力
 ④改善した施策システムを定着させる指導力

今まで、管理層がその役割を担っていましたが、中小企業においては、若手、
中堅層がその役割を担っていかなければ回っていきません。

彼らが作業者意識から抜けきらない場合、「権限がないので・・」「ルールが
はっきりしないので・・」「そんな時間がないので・・」という受け身の姿勢
考えが先行し、問題がそのままに放置されてしまうのです。

これでは、工場の改善は進まず、難しい問題ばかリが残ってしまいます。
係長、主任であっても積極的に他部門の課長や部長とコミュニケーションを図り
難しい問題も手を付けて解決に向けた動きを取って行けるよう意識付けと環境
作りが必要です。


 ★若手社員に送りたい!

   堀江貴文(ホリエモン)人生を考えさせられたスピーチ



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新型コロナウイルス感染防止のため参加者人数を10名以下とし
濃厚接触を避ける対策を実施します。
 FMEA(DRBFM)/FTA実践コース
 設計FMEA/工程FMEAにおける潜在不良流出防止
 7月予定 大阪市産業創造館 9:30~16:30

 ★2017年に発生した新幹線のぞみの台車亀裂事故の原因は何だったのでしょうか?
  直接の原因は、台車製造メーカーの製造ミスによるものですが、FMEAを
  正しく実施していれば防ぐことが可能だったでしょうか?
   ・安全性設計の考え方が末端の作業者に伝わらなかった
   ・現場監督者が、現場や製品をよく確認しなかった
   ・指示書通りに溶接を行おうとしたがうまくできなかった
  様々な現場の問題が浮かびあがってきますが、設計には全く問題はなかった
  のでしょうか?皆さんと一緒に検証してみたいと思います。
(今後の開催予定)
 ◆2020年8月予定 愛知県産業労働センター
 不良品を流出させない品質対策!
 全数検査による不良流出防止
   ヒューマンエラー再発防止・予防対策
 4月24日(金)名古屋市愛知県産業労働センター1601会議室 9:30~16:30
 6月24日(水)東京北区北とぴあ806会議室

 ★セミナー4つのテーマ
 ①再発防止手順:「なぜなぜ2段階法」による再発防止対策(ルールの見直しと定着)
 ②全数検査の見逃しゼロ対策:周辺視検査法、画像検査機導入手順
 ③ヒューマンエラー予防策:ルール順守とは?異常に気づく、コミュニケーション
 ④IT・AI技術導入:ヘッドマウントディスプレイ(HMD)AI検査機導入ステップなど

 小ロット受注生産工場の
   実践的!生産現場の問題解決手法!
 5月29日(金)群馬県太田市新田文化会館会議室1 9:30~16:30

 1.現場の3悪(リードタイム・在庫・不良)はなぜ放置されているのか?
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