2019年09月30日

ルールを定着させるPDCAサイクルとは?

ルールを守る活動は、「ルールを決め」「それを守り」「守られているかどうか
をチェックし」不備があれば「見直し改善を続けていく」というPDCAサイクル
を回すことです。




7.問題解析のステップ.jpg


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ルールが守られないという現場では、以下のような理由を挙げています。
 1)守りたくても守れない理由がある
 2)ルール自体が業務の実態と合っていない
 3)そもそもルールの必要性を感じない
 4)ルールを守っていたら仕事にならない、効率が悪い
 5)ルールを知らなかった
 6)理想のルールはわかるが、現実的ではない

ルールを守らない、守れない理由はいくらでもあります。 
つまり、現場では、ルールの必要性・重要性を感じていないということなのです。

その結果、現場では以下のよな様々な問題が発生しています。
 1)それぞれの部署や人の仕事の役割がはっきりしない
 2)情報が伝わらない、遅い、正確でない
 3)それぞれの個人の判断で仕事が進められ間違いが多く、効率も悪い
 4)問題が解決されず放置されれている
 5)若手社員がすぐ辞めていく

管理層は、現場に対してこのようなことが起きないように、改善するように指示
しますが、なかなか思うように進みません。

では、一体どのようにすればルールが守られるようになるでしょうか?

上の図に示すように、まず発生した問題を解析し対策を講じます。
この時、必ずルール(標準)を見直すことが最も重要なポイントになります。

ルールの見直しを行わない対策は「もぐら叩き」の対策であり、また必ず再発
します。ルールを見直すことによって、問題が発生しない作業手順、業務手順が
出来上がって行くのです。

「ルールを決め」「それを守り」「守られているかどうかをチェックし」ルールに
不備があれば「見直し改善を続けていく」というPDCAサイクルを回すことが
ルールを定着させ、やがて全員で守ることができるルールとして改善されていく
と考えられます。

「ルールを作りました、守りなさい!」だけでは守られることはありません。


ルールとは、トップダウンで与えられるのではなく、職場内で自らが不備な点を
一つ一つ直していくという、地道な努力を継続的に行うことを通じ、受け身体質
から脱却していくことが一番大切なことなのです。


posted by k_hamada at 23:00| ★品質管理の基本と日常業務 | 更新情報をチェックする
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