2019年09月30日

ルールとは?ルールを守るとは?どんな意味!

ルールとは?ルールを守るとは?いったいどんな意味があるでしょうか?




7つのステップ1.jpg

 ★生産性改善、日常業務改善手順を事例で習得するセミナー
 ★製造業の品質改善事例解説書シリーズ
 ★無料サービス

■ まず、ルールについて考えてみます。
「右側通行しよう」、「制限速度を守ろう」これは、子供もお年寄りも守るべき交通
ルールですね。

では、工場の品質管理のルールを考えてみます。
品質管理のルールは、一定の教育を受けた、あるいは一定の経験を経た社員が守るもので
子供やお年寄りに守れと言っても守ることができない、高度な内容が含まれています。

一方、品質管理のルールをもう少し細かく見てみましょう。

 品質管理のルール=工場のしくみ+作業の標準

これが、品質管理のルールの意味です。
つまり、大きく分けると工場のしくみと、作業標準から成り立っています。

工場のしくみは、工場のモノの流れや、情報の流れ、各部門の役割と責任、問題が生じた
時の処理方法など、工場全体または、部署間の共通の決め事が該当します。
作業の標準は、文字通り作業手順書、作業フロー、チェックシート、帳票などが該当します。

しかし、上記の明文化されたルールのほかに、実はもっと強制力を持ったルールがあるのも
事実です。
 ・顧客からの要求事項
 ・上司の指示、経営層の指示
 ・暗黙のルール(組織風土、力のある者の主張など)

■ ルールを守るとはどのようなことでしょうか?
以上述べた、さまざまなルールで、守らなければならないルールはどれでしょうか?
実は、ルールを守ると言っても、どれを優先的に守らなければならないかというと
なかなか難しい判断になります。

上司の指示が間違っているとわかっても、社員はそれに従わざるを得ない場合も多い
のです。暗黙のルールは、組織の構成員が従わざるを得ないルールのことです。

規定化された品質管理のルールは、間違っていれば比較的簡単に直せます。
しかし、暗黙のルールは、間違っていても直すのはかなり難しい作業になります。
品質管理ルールがしっかりしていないために、暗黙のルールが優先してしまうことが
日本の企業ではよく見られる現象です。

いくら理想的な品質管理の規定を制定しても、それが守られ無ければ全く効果を発揮
しません。

■ルールをどのように運用すべきか?
ルールの目的はそもそも何でしょうか?原点に戻って考えてみるべきです。

目的は、ルールをみんなで守って、トラブルを未然に防止することです。
そうすれば、昔の古い習慣を打ち破って、現実に即したルールを考え、運用し、不具合
があれば修正していくという品質管理活動が生まれてきます。

実は、ルールを作って守るということは、古い習慣を打ち破って未然防止の考え方と
行動に変えていくという、現場の改革を行うことに他ならないのです。


【関連する記事】
posted by k_hamada at 21:00| ★品質管理の基本と日常業務 | 更新情報をチェックする
 ★無料:品質管理書式フォームお申し込み
  工場ですぐ使える品質管理書式雛形、フォーマット、マニュアルを多数準備しました。

 ★無料:ネット相談フォーム
  無料で質問、問い合わせなどメール、電話でお答えします。

 ★無料メールマガジン <毎週配信>
   5分で頭に入れて、その日に実践できる品質管理の常識!!
   配信希望は無料会員登録で!<こちらから  ◆◆過去の配信記事◆◆

2019年度 セミナー開催予定(東京/大阪/群馬)
  ・電子機器開発における信頼性設計のポイント
  ・機構部品・ユニット開発における信頼性設計のポイント
  ・FMEA(DRBFM)/FTAの重要ポイント12
◆2020年3月27日(金)
東京北区北とぴあ

◆2020年4月以降 
愛知県産業労働センター

  ・ヒューマンエラーの科学的分析
  ・全数検査の見逃しをゼロにする
  ・画像検査装置等IT技術導入時の注意点
◆2020年1月23日(木)
 太田市新田文化会館

◆2020年1月31日(金)
大阪市産業創造館

◆2020年2月21日(金)
東京北区北とぴあ

 小ロット受注生産工場の生産性向上
  ・リードタイム短縮手法
  ・在庫削減手法
  ・不良ゼロ実現手法
(計画中)

音声解説付きテキスト 社内教育用に最適! 
 現場ですぐ使える!(6000円 送料込み:会員割引特典あり)

   ★お申し込みは <こちらから
FMEA DVD講座.jpg モグラたたき.JPG
  ★お支払いは、Paypalまたはクレジットカード、銀行振り込みで!
  会員入会(無料)で、30%割引特典!
  ★詳しくは <こちら>
FMEA_FTA実施手順表紙1.jpg 全数検査.jpg