2018年05月11日

チェックシートの正しい使い方:製造業の品質管理 改善の進め方事例

チェックシートはよく使われる品質管理のツールです。
「チェックシート」は、あらかじめチェックする項目を決めておき、その内容を
簡単に確認できるようにしたリスト、表または図のことです。
事実を確認したり、項目別の分類情報を簡単に取得することができます。

1.チェックシートの目的と用途
不良や欠点の発生状況、発生回数などの記録として使用します。
特性の分布などを調べるときに使用します。
作業の実施、機械整備の実施などを確認するために使用します。
不良・事故を予防するためや安全を確保するために使用します。

2.チェックシートの利点/欠点
チェックシートは、誰でも、間違わずに短い時間でチェックすることができ
集計も簡単になる利点があります。
しかし、あまりにチェック項目が多かったり、項目の内容が複雑な場合は
記録する人の負担となり逆効果となります。
チェックシート記入が目的化してしまい、本来の作業や、確認がおろそかに
なるという懸念が生じます。
使い方を誤ると、信用性に疑問が出てくる場合もあるので注意が必要です。

3.記録用チェックシート
「記録用チェックシート」は、データをいくつかの項目別に分類して、マーキング
できるようにした表で、データの記録用として使用することができます。
記録が終わったときは、全体としてどの項目に集中しているのか一目で把握する
ことができます。

4.点検用チェックシート
「点検用チェックシート」は、確認しておきたい事項を書きならべた表で、この
項目をチェックすることによって、作業の実施確認などに使用し、事故や間違い
を防止することができます。

5.診断用チェックシート
調査項目ごとに段階を設け、機械設備、身体などのメンテナンス要否等の判定に
使用します。
チェックシート.jpg

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