企業支援とは?悪さは当事者が一番理解している

日本の製造業の生産性は高いのだろうか? 
正直に言って疑問に感じるし、他国に比べ特段高い競争力を持っているとも思え
ません。実際の中小製造業の現場は、3K職場で空調も満足になく炎天下や寒風
の中で製造していたりします。 

従事している者も、派遣社員だらけで段取りが大事と言いながら、まともに段取り
もできず何度も冶工具を取りに戻ったりしています。マニュアル化できる知識も、
暗黙知としてしまい、マニュアル化する気配はありません。

私が勤めていた会社も始業時間の1時間前に来て掃除、帰りもだらだら先輩が終わる
まで待つのが当たり前という、完全に前時代の感覚で成り立っている。
これでは、今時の若者は辞めるに決まっているのであって、日本の製造業の崩壊は
止まらないと思います。

中小企業のコンサルを担当している筆者が,その業務を通じて知り得た現実から
決して建前論、教科書通りの管理が通じるはずがなく、当事者が分かっていることを
外部から指摘されたくないと言うのが本音のところだと思います。

分かっているがどうにもできない、そこをどう解決するかがコンサルタントに求め
られているのであって、所詮大企業のOBコンサルタントには歯が立たないというのが
実態です。

いかに、現場目線で、現場で一緒に問題点を共有できるかに尽きると思います。
そのような体当たりのコンサルが展開できるかどうかが分かれ道になると思います。
日本の95%を占める中小企業の支援はまさに、理屈ではなく、マンパワーの提供
ができるかどうかに掛かっています。

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