最近は、企業人・組織人としての考え方・行動の常識がないので、そこから
教育を始めたいという要望を聞くことがよくあります。それは、私も全く同感
であり、以下は、若手社員だけでなく、指導する立場の現場管理者にも同時に
学んで頂きたい項目をまとめたものです。
事例研究・実習で品質改善の実務能力向上を図る
DX、FMEA/DRBFM、再発防止手順など
まず、会社で「仕事」をするうえで前提となる心構え、態度として
1.声を出して挨拶する
2.身だしなみに気を付ける
3.自分の職場、机の上、使った器具は整理整頓、清掃して帰る
次に仕事をする心構え、態度
1.毎日の仕事の目標を立て実施できたかどうかチェックする
2.ノートを持ち歩き、メモを取る習慣をつける
3.わからないことは積極的に聞く
4.約束事は守る、どうしても守れない場合、早めに理由を連絡する
5.仕事の内容や手順は、どこにルール化されているかを知る
コミュニケーション
1.上司に聞かれたら応えるのではなく聞かれる前に自分から報告する
2.疑問や問題と思えることはそのまま放置しないですぐに聞く
3.その日指示された仕事は、結果または経過を業務終了前に報告する
4.指示内容は、復唱しメモを取る
5.同僚が困っているときは声をかけ必要に応じて支援する
仕事に対する姿勢
1.仕事をより深く、幅広く理解しようと積極性を持つ
2.苦手な部分を直視し、できるように努力する
3.他人のせいにしない、どうすればうまくいくか考える
4.今やっている仕事に情熱を注ぐ
5.失敗を犯しても、諦めない、前向きに考え改善する
6.自分の仕事は、会社の何に貢献するのかを理解する
7.会社の目的と自分の目的は何かについて考える
8.自分の将来像を描き、自らの努力や友人、上司の力を借りて実現する
以上、参考にして頂ければと思います。