製造業の現場で使える「なぜなぜ分析」:製造業改善事例集:製造業管理者・リーダー研修用テキストNo.33 PDF版

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製造業の現場で使える「なぜなぜ分析」フォマット(ひな形)を
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製造業の現場で使える「なぜなぜ分析」

PDF電子データ版:税込1500円
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 ★工場の現場ですぐ使える品質改善マニュアルシリーズ
はじめに
なぜなぜを繰り返して原因にたどり着くためには品質管理の基本を理解
する必要があります。正しく分析を行うためには・・・・?

Ⅰ.なぜなぜ分析の現状と問題点
 1.玉石混交のなぜなぜ分析解説
 2.目的を曖昧にしたなぜなぜ分析事例と問題点
 3.ロジックツリーとフレームワーク設定の意味
 4.機械が止まった「トヨタ式なぜなぜ5回」の全体像
 5.ホンダのなぜなぜ分析

Ⅱ.目的別に要因分類するなぜなぜ分析
 1.ルールを基本にトラブルの原因を追究する
 2.なぜなぜ分析の3つの目的
 3.なぜ発生したのか?4M(5M)要因で分析
 4.なぜ発生したのか?ヒューマンエラー要因で分析
 5.なぜ流出したのかを3つの工程で分析する
 6.現場監督者のためのなぜなぜ分析フォーマット(ひな形)

Ⅲ.不良原因解析なぜなぜ2段階法
 1.不良原因解析なぜなぜ2段階法とは
 2.不良原因解析なぜなぜ2段階法の解析フロー
 3.汎用5M要因分類による2段階法解析
 4.機械故障要因分類による2段階法解析
 5.ヒューマンエラー要因分類による2段階法解析
 6.設計要因分類による2段階解析

Ⅳ.事例研究
 事例研究1 未加工品の混入    
 事例研究2 スケジュール遅れ対策で作業ミス  
 事例研究3 作業中断による工程飛ばし
 事例研究4 運転ミス 

<演習問題>
 問題1 部品加工工程の「異常」検出対策
 問題2 組立検査ラインの流出防止対策

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製造業の未来に向けたメッセージ

★製造業改革 三つの柱
一つ目:人材育成
二つ目:技術力(品質)向上
三つ目:下請け体質からの脱却(顧客開拓のしくみ)


日本のものづくりは、人に受け継がれてきた熟練技能と、全員一丸となって困難に立ち向う、力の結集力より優れた製品が生み出され世界的に高い評価を受けてきました。

 しかし、これだけでは、これからの時代に中小が生き残っていくことは困難になって来ました。市場の厳しい品質要求に応えていくこと、また多様なニーズをとらえて機敏に対応していくことが求められますが、売り上げの伸び悩み、人材難熟練技能者のリタイヤなど、経営資源の不足する中小企業では今までのやり方では対応が困難となっています。

 中小企業にとって今求められるのは、このような時代の要求に応えられる若手人材を育成することです。必要なのは、自ら課題を設定してそれを解決していける「自立型人材」です。また、デジタル革命が進む中、IOT・AIなどの知見を持つ技術人材の育成も急務です。

 IOTの時代が到来し、ルーチン業務は機械への置き換えが加速するといわれています。機械により生産性向上を図ってその分人は付加価値業務へシフトし、新たな製品や新市場の開拓を行い、利益を確保していかなければなりません。デジタル化社会の今こそ、中小企業は、顧客視点のきめ細かいアナログ対応力が求められています。

 経営層は、これらの時代の変化を捉えて、従来からの下請け体質を打破し、果敢に事業変革にチャレンジしていかなければ明るい未来は開けません。

・自立型人材の育成
・差別化固有技術の深耕
・顧客対応組織の新設

など、中小企業の持つソフトな経営資源(人、技術、組織)と、アナログ対応力(顧客の期待に沿う)に磨きを掛け、これらを武器に新たな事業の可能性を追求し、利益を得ていくことこそ日本の中小製造業に課せられた使命と考えます。

   高崎ものづくり技術研究所
   代表 濱田金男