しかし、技術の進歩や市場の変化によって、今までの不具合の部分を
改良しながら良いものを作り上げていくやり方、「なぜなぜ分析」の
ような原因追及対策型の後追い的品質管理が通用しなくなってきました。
\r\n
同様に統計的手法は、過去のデータを集めて対策を講ずるために使われ
、後追いの死亡診断書をいくら作成しても遅いということになります。
\r\n
そこで、もっと上流の工程で費用を掛けずに効果的に品質向上を図る
予防を主体とした品質管理手法の導入が求められるようになって来ま
した。
\r\n
それは、問題が発生する前に潜在する問題を予測し、全て洗い出して
重要なものから対策を講じていくという方法です。
そうすることによって、市場における問題発生もゼロに近づけること
が可能になります。
\r\n
では、予防を主体とした品質管理手法にはどのようなものがあるで
しょうか?
\r\n
①モノを作る前に不具合が発生しないように対策を行うこと
 ・製品設計段階における信頼性設計手法による設計
  (QDF・タグチメソッド・各種シミュレーション)
 ・設計評価段階におけるFTA/FMEA/リスクアセスメント
 ・製造準備段階の信頼性設計手法による工程設計
  (QAネットワーク/工程FMEA/リスクアセスメント)
\r\n
②ものづくりの段階で異常を早く見つけ、素早く対策すること
 ・製造工程における4M変化点管理
 ・ヒヤリハット報告
\r\n
③作業者は確実に作業し後工程へ不良を送らないこと
 ・自工程完結(不確かさ検知、指差し確認、作業分析)
 ・教育訓練(多能工訓練、作業認定、検査員教育)
 ・検査(第三者検査、巡回検査、機械による自動検査)
\r\n\r\n
 ★参考記事 
 ・これからの品質管理の流れ4つのポイント
   http://factorysupport-takasaki.com/article/464526095.html
 ・未然予防の品質管理の3つの基本
   http://factorysupport-takasaki.com/article/459773786.html
\r\n","publisher":{"@type":"Organization","name":"製造業:品質改善の進め方・工場改善事例セミナー&解説書","logo":{"@type":"ImageObject","width":600,"height":60,"url":"https://blog.seesaa.jp/img/amp/amp_ogp.png"}},"mainEntityOfPage":{"@id":"http://factorysupport-takasaki.com/article/468064251.html","@type":"WebPage"},"author":{"name":"k_hamada","@type":"Person"},"image":{"width":1500,"url":"https://blog.seesaa.jp/img/amp/og-image-1500.png","height":1051,"@type":"ImageObject"},"headline":"なぜなぜ分析・QC七つ道具で品質は向上しない!","@context":"https://schema.org"}

2019年01月04日

なぜなぜ分析・QC七つ道具で品質は向上しない!

抜き取り検査、QC七つ道具など戦後「統計的品質管理」がアメリカ
から導入され、品質に対する意識が飛躍的に向上し、日本製品は世界一
品質と言われるまでになった。

これらの品質管理手法は、古来から培われてきたモノづくりに対する
取組と融合し、すばらしい品質の製品を生み出すことが可能となった。





しかし、技術の進歩や市場の変化によって、今までの不具合の部分を
改良しながら良いものを作り上げていくやり方、「なぜなぜ分析」の
ような原因追及対策型の後追い的品質管理が通用しなくなってきました。

同様に統計的手法は、過去のデータを集めて対策を講ずるために使われ
、後追いの死亡診断書をいくら作成しても遅いということになります。

そこで、もっと上流の工程で費用を掛けずに効果的に品質向上を図る
予防を主体とした品質管理手法の導入が求められるようになって来ま
した。

それは、問題が発生する前に潜在する問題を予測し、全て洗い出して
重要なものから対策を講じていくという方法です。
そうすることによって、市場における問題発生もゼロに近づけること
が可能になります。

では、予防を主体とした品質管理手法にはどのようなものがあるで
しょうか?

①モノを作る前に不具合が発生しないように対策を行うこと
 ・製品設計段階における信頼性設計手法による設計
  (QDF・タグチメソッド・各種シミュレーション)
 ・設計評価段階におけるFTA/FMEA/リスクアセスメント
 ・製造準備段階の信頼性設計手法による工程設計
  (QAネットワーク/工程FMEA/リスクアセスメント)

②ものづくりの段階で異常を早く見つけ、素早く対策すること
 ・製造工程における4M変化点管理
 ・ヒヤリハット報告

③作業者は確実に作業し後工程へ不良を送らないこと
 ・自工程完結(不確かさ検知、指差し確認、作業分析)
 ・教育訓練(多能工訓練、作業認定、検査員教育)
 ・検査(第三者検査、巡回検査、機械による自動検査)


 ★参考記事 
 ・これからの品質管理の流れ4つのポイント
 ・未然予防の品質管理の3つの基本

posted by k_hamada at 04:36| ★モグラ叩き体質から脱出 | 更新情報をチェックする
 ★無料:品質管理書式フォームお申し込み ★無料:ネット相談フォーム

   9月:セミナー予定
FMEA(DRBFM)/FTA実践コース
設計プロセス・製造プロセス

 ★9月4日(金)名古屋:愛知県産業労働センター