企業には企業それぞれの顔がある!半世紀の遅れを取り戻すには?

人間はだれ一人同じ顔の人がいないように、どの企業にもそれぞれの
顔があります。
「受付」「服装」「挨拶」など表面に見える部分は、最初に企業訪問
した時に企業の顔として強く印象に残るものです。

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企業であっても訪問した時の第一印象はとても重要です。
人は一般に大切な人に会う際には身だしなみをきちんと整えます。
企業もいつ誰が来ても失礼のないよう、5S、特に「しつけ」は
重要ではないでしょうか。

筆者は、最近ある企業の工場を訪問しました。
その企業は、業界ではブランド知名度も高く商品に対しても良い
イメージを持っていました。

しかし、工場を訪問した時の印象は全く正反対でした。

たとえ古い工場でも、その中は活気に満ち溢れ、機械も良く磨き
上げられ、作業している人も明るいイメージを想像していましたが
まさか、この工場からあの洗練された商品が生み出されているのか
と、目を疑ってしまうほど、失礼ながら「うす暗い町工場」として
の印象でした。

立地条件や、商品の性格上顧客の厳しい指摘も受けないまま半世紀
以前の姿をそのまま残しているのだろうと想像できます。
かつての名ブランドも今は新興ブランドに押され気味の状態です。

企業として、工場として基本的な「身だしなみ」をまず整えてから
QCDの管理などが普通にできる管理状態に持っていくことが求め
られます。工場の改善はもっと後の話です。

コロナ禍が過ぎ去って、しばらく消費低迷が続くと予想される中
企業存続のためには、半世紀の遅れを急激に取り戻さなければならず
今、まさにトップの強いリーダーシップが求められているのだと
思います。