「ルールを守る」の本当の意味と③つの対策とは
現場の管理者の言い分
ルールは守るのが当たり前、ルールを守らないからミスが出る。だから守らせるため
の教育が必要である。
作業者の言い分
今までのやり方で問題なかったのだから、新しいルールを守れと言っても納得できない。
このルールは、作業の実態に沿っていないので、やりにくいし、時間もかかる。
一方的にこのルール通りにやれと言われても納得できない、もっと良い方法があのでは。
特にベテランの作業者(熟練技能者)にとっては新しいやり方には抵抗があると思います。
では、ルールを守るとはどのようなことを指すでしょうか?
またどのようにすればルールを守るようになるでしょうか?
まず考えなければならないことは、日本人は暗黙のうちに、周りとうまく協調しながら
地域社会や組織を形成してきたという歴史があります。
仕事上も上層部からマニュアルを与えられ、この通り作業せよ!と欧米流に言われること
には抵抗があります。
またそのルールも「完璧なものは無い」ということが前提になります。
とは言っても、工業品は一定の規格をクリヤし、効率的に生産する必要があるため、ルール
に基づく作業は不可欠です。
ルールを基にした仕事を進めるためには、以下の③つの対策が考えられます。
①現場管理者は、上記を念頭に、自発的に暗黙的なルールの形成を促すこと、より仕事が
しやすく方法を提案させるように持っていくことが重要です。
②また作業者は、ルールをよく理解した上で、やりにくい点、こうしたほうが良いと思う点を
常日頃から改善の提案を行うことが重要です。その受け皿作りは管理層の役割です。
③さらに、問題発生時には、常に「ルールはどうなっている」を出発点に原因を究明すること
を習慣づける努力が必要になってきます。
★詳しくは
★メルマガ・バックナンバー
★会員登録はこちらから








