日本の伝統「からくり」は現場の問題をお金をかけずに創意工夫で解決する;DX化時代の新しいQCサークル活動の在り方とは

からくりとは、日本の古い時代で独自の発展を遂げた機械的仕組みを指します。
17世紀頃から西洋から輸入された機械時計の歯車やカムなどの技術を使って
人形を動かす装置として応用したからくり人形が作られ始めました。
からくりが文化的に開花したのは江戸時代で、その独自性によって国際的にも
注目されていいます。

 DX時代のデータ・デジタル技術活用で目標値・達成度を見える化
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茶運び人形 

近年のモノづくりの現場でも、「からくり」の考え方を応用して、モノの
重力やテコの原理、ゼンマイ、カム、滑車の原理などを巧妙に利用し
「からくりによる改善」が行われています。

こうした改善は 製造現場で抱える品質改善や段取り作業の効率化など日常の
問題を自らの創意工夫で解決しようとする活動です。
モータ、センサーのような制御機器、ソフトウエアは全く使用しないのが特徴
で、 低コストで省エネにも貢献するという効果も期待できます。

「シンプル」「手づくり」「ローコスト」、驚くほど単純なメカニズムで、
品質や作業性、故障などといった製造現場に山積する多くの問題を解決できる
ことから、現在では、からくりによる改善は、アジア各国でも普及活動が
盛んにおこなわれています。


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