守り(再発防止)から、攻め(未然防止)の品質管理へ

これからは、従来の守りの品質管理だけでは飛躍的な品質向上は望めないと
考えられます。

顕在化した問題の対策(再発防止)だけに追われる「モグラたたき」では、
いつかは市場に問題が流出します。お客様の厳しい品質要求に応えていく
ためには、攻めの品質管理へ転換し、未然防止の積極的な取組が必要に
なってきます。


そのために、潜在している問題に気づき、上流工程で対策を講ずる攻めの
品質管理を実施し、FMEAなど、アセスメント手法を積極的に取り入れて
行く必要があるのです。
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