設計ミス未然防止対策講座:製造業管理者・リーダー研修用テキストNo.13 オンデマンド配信動画

設計ミス未然防止対策講座実施手順書
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設計ミス未然防止対策講座
中小製造業にとって、新製品を開発して市場に売り出すということは並大抵
なことではありません。特に開発設計プロセスでの重要ポイントを押さえて
進めて行かないと、販売どころか、試作段階で挫折してしまうことになります。
新製品の開発に当たっては、固有技術と管理技術そして組織・人材のバラ
ンスの取れた企業力が問われます。

本解説書では、新商品開発の成功の勘どころ、開発ステップの進め方に
ついてまとめています。
目次

Ⅰ 開発型企業への脱皮
 1.逆スマイルカーブからスマイルカーブへ
 2.新製品生産垂直立上げのポイント
 3.開発型企業は総合力が問われる

Ⅱ 設計・開発の主要プロセス
 1.ISOマネジメントの仕組みと設計プロセス
 2.設計開発工程の品質管理活動
 3.設計品質作り込みのしくみ
 4.設計のしくみ(プロセス・技術・手法)
 5.顧客要求を漏れなく設計に反映させるには

Ⅲ 設計品質作り込みの手法
 1.品質機能展開(QFD) 
 2.CAEの活用
 3.SEMによる組込み機器の信頼性設計
 4.ハードウエアの信頼性設計技術
 5.パラメータ設計
 6.システムの信頼性設計手法
 7.設計標準化
 8.設計ノウハウシステム
 9.設計検証、妥当性確認 

Ⅳ 工程設計とは
 1.工程の機能設計
 2.工程の信頼性設計
 3.QC工程図

Ⅴ 市場のリスク低減策
 1.リスクベース工学
 2.使用品質
 3.リスクアセスメント
 4.FTA/FMEAの比較

Ⅵ 具体設計手順
 1.設計要素
 2.構想設計
 3.設計仕様書
 4.ブロック図・結線図
 5.具体設計(トップダウン設計)
 6.ユニット化、モジュール化設計

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製造業の未来に向けたメッセージ

★製造業改革 三つの柱
一つ目:人材育成
二つ目:技術力(品質)向上
三つ目:下請け体質からの脱却(顧客開拓のしくみ)


日本のものづくりは、人に受け継がれてきた熟練技能と、全員一丸となって困難に立ち向う、力の結集力より優れた製品が生み出され世界的に高い評価を受けてきました。

 しかし、これだけでは、これからの時代に中小が生き残っていくことは困難になって来ました。市場の厳しい品質要求に応えていくこと、また多様なニーズをとらえて機敏に対応していくことが求められますが、売り上げの伸び悩み、人材難熟練技能者のリタイヤなど、経営資源の不足する中小企業では今までのやり方では対応が困難となっています。

 中小企業にとって今求められるのは、このような時代の要求に応えられる若手人材を育成することです。必要なのは、自ら課題を設定してそれを解決していける「自立型人材」です。また、デジタル革命が進む中、IOT・AIなどの知見を持つ技術人材の育成も急務です。

 IOTの時代が到来し、ルーチン業務は機械への置き換えが加速するといわれています。機械により生産性向上を図ってその分人は付加価値業務へシフトし、新たな製品や新市場の開拓を行い、利益を確保していかなければなりません。デジタル化社会の今こそ、中小企業は、顧客視点のきめ細かいアナログ対応力が求められています。

 経営層は、これらの時代の変化を捉えて、従来からの下請け体質を打破し、果敢に事業変革にチャレンジしていかなければ明るい未来は開けません。

・自立型人材の育成
・差別化固有技術の深耕
・顧客対応組織の新設

など、中小企業の持つソフトな経営資源(人、技術、組織)と、アナログ対応力(顧客の期待に沿う)に磨きを掛け、これらを武器に新たな事業の可能性を追求し、利益を得ていくことこそ日本の中小製造業に課せられた使命と考えます。

   高崎ものづくり技術研究所
   代表 濱田金男