誰も教えないロジカルシンキングとなぜなぜ分析の関係とは?その目的、発想が異なる!

ロジカルシンキングとは、物事を体系的に整理して筋道を立て、矛盾なく
考える思考法のことで「論理的思考」と訳され、そのためによく知られた
ロジックツリーを使うとされています。
ロジカルシンキングを品質管理に当てはめると、特性要因図、故障の木解析
(FTA)が該当します。

   トヨタ式なぜなぜ5回分析の研究!
   なぜなぜ分析の疑問を取り除く考え方と実践方法の解説



 ★不良再発防止&上流工程で予防策を講ずる事例演習セミナー

 ★YouTube動画

なぜなぜ分析とロジカルシンキング

一方でなぜなぜ分析とは一般的に「5つのなぜを繰り返すこと」と言われて
います。
これは、トヨタ副社長であった大野耐一氏が、機械が故障で停止した原因の
調査が甘く、故障が繰り返し発生するため「もっと深く原因を追究しなさい」
という意味で「なぜを5回繰り返せ」と部下に指導したとされています。

 ★トヨタ式なぜなぜ(5回)分析の本当の意味を教えます

なぜなぜ分析は、ロジカルシンキングとは異なり、大野氏が独自に考えた現場
指導の方法で、なぜなぜを繰り返し、「因果関係」「真の原因」を突き止め
二度と同じ問題が発生しないようにすることがだいじであると説いています。

しかし、現在のあるべき品質管理の考え方は、発生した問題の再発防止から、
不良やトラブルを未然に防止する「予防対策」に重点が置かれるようになって
きました。そして、トヨタの品質管理は、GD3(ジーディーキューブ)と
言われる未然防止手法に変化を遂げています。

企業における品質管理活動は、後追いの「モグラ叩き」対策重視から早期に
「未然予防」型の品質管理に転換していく必要があると考えます。

そこで製造業の第一線技術者は、設計から製造に至る工程の品質作り込み手法
(未然予防)、過去トラブル事例の知識化と有効活用、また発生した問題の
再発防止、水平展開の品質管理手法について理解する必要があります。

 ★ロジカルシンキングとは
 ★なぜなぜ分析がうまくいかない理由
 ★原因調査再発防止対策フォーマットの使い方


 ★メルマガ・バックナンバー
 ★無料会員登録はこちらから(解説書・DVD割引)

 無料ネット相談:問い合わせ/質問など <こちら
 無料品質管理書式フォーマット・簡易マニュアル <こちら
 無料メール講座(品質管理基本/設計品質向上/経営品質向上)<こちら
 YouTube動画サイト <こちら

 ★YouTubeお試し版

20211018_142638-removebg-preview.png
 合同会社高崎ものづくり技術研究所代表の濱田です。
 日本が誇るものづくり技術にもっと磨きを掛けよう!!

 設計、製造、品質管理、海外工場管理などの実務経験45年
 製造業のあらゆる業務に精通!講演テーマも下記の通り
 多岐にわたります。  ★講演(セミナー)のご依頼は<こちらから
0524_2.jpg

 <講演・セミナーテーマ> 事例を豊富に紹介、すぐ使える実践的内容で好評を得ています。
 品質管理基礎・実践/ヒューマンエラー予防/QC七つ道具・QCストーリー
 トヨタ生産方式/TOC理論/DBR理論/スループット会計/FMEA・FTA/トヨタ式DRBFM
 実験計画法/なぜなぜ分析/4M管理/QC工程図作成/統計解析
 階層別教育/事業計画書・業務計画作成/DXの進め方/製造業のマーケティング(BtoB)
 仕事を楽しくする生き方とは?
  <プロフィル詳細  <ご挨拶