オンライン:製造業の若手リーダー・スキルアップ研修<演習主体>「工場管理の基本をマスター」(11/29開始 4日コース:30000円/企業)

3年後を見据えた製造業の若手社員、現場リーダー、管理者・スキルアップ
研修を開催します。
これからますます進展するIT化・デジタル化技術を応用した品質改善手法
・生産性改善手法、DXの概要、工場管理のポイントなど若手リーダーが
習得すべき工場管理技術を4回シリーズで習得します。




2023年12月コース(受付中)
実施方法:オンラインで実施(全国の製造業対象)

対象者:第一線のリーダー(製造部門リーダー、製造技術者、品質保証技術者)
     企業単位または個人でお申し込みください。

時間・回数:4回、各4時間/回(午後1時~5時) 

実施日(予定)毎週水曜日、11月29日、12月6日、12月13日、12月20日

参加費用:30,000円/企業単位(参加者の人数制限なし)
     <会員の方は、5000円割引>
     銀行振り込みまたは、クレジットカード決済 

テキスト:各回ごとに事前にPDFデータをダウンロードしていただきます。
     ★テキストプログラム内容は、変更になる場合があります。


★ご要望により、対面方式での研修も可能です。(企業様訪問)
 お問い合わせは<こちらから

概要
日本の中小製造業は長らく低収益に苦しんでおり、売上原価率が高く、利幅が
薄い構造にあります。また、従業員の高齢化・価格競争の激化、そして昨今の
世界情勢の変化による円安・材料費の高騰により、中小製造業を取り巻く環境
は年々厳しさを増しています。
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一方で、中小企業の 2 極化が進んでおり、一部の中小製造業は差別化に成功し
価格競争を脱して、高い利益率を実現しており(営業利益率10%以上、この
差別化のポイントがIT化、デジタル化を推進し経営の変革による 「新たな
付加価値創造」 にあると考えられます。
この変革の推進力となるのが、中核人材・現場の若手リーダーにほかなりません。

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今の時代、商品で他社と大きな差別化を図るのは非常に難しくなっています。
商品で差をつけることができなければ、IT化、デジタル化など時代の流れ
をとらえた改革を推進する「人で差別化を図る」ことが必要となっています。

現場力とは「課題を発見し、その課題に対して解決の道筋をたて、その道筋
に沿って部門を超えた連携ができるということ」と定義されます。
(ものづくり白書)

ものづくり企業では、生き残り策として競争に打ち勝つ技術力の向上と、現場
を支える人材の育成が求められており、生産にたずさわる人材には、技術や
技能伝承だけでなく、品質、コスト、生産管理などトータルな知識・経験
今後必要となるIT・デジタル技術の活用が必要と考えられます。


プログラム
 第1日目工場管理の概要/生産性分析と付加価値向上
  生産活動とは
  新製品開発・製造立上げ
  生産管理の目的と機能
  工場損益管理
  損益分岐点分析<演習
  生産性分析(IE:Industrial Engineering)
  DX化の取り組みと生産性向上

 第2日目品質管理の基本と実践
  工場の品質管理とは
  お客様第一主義の意味
  プロセス管理(異常・予兆を捉えるデータ分析
  作業ミスの低減(自働化の検討
  品質保証工程
  工程設計(QC工程図)と製造準備
  4M変化点管理と工程の見える化
  検査の方式(全数検査・官能検査・AI画像検査
  再発防止対策<演習

 第3日目改善活動と問題解決手法
  ロジカルシンキングとなぜなぜ分析
  トラブルシューティング
  QAネットワーク(過去トラブルデータ分析による未然予防
  QC七つ道具/新QC七つ道具の業務への適用方法<演習
  問題解決型QCストーリー
  課題解決型QCストーリー
  問題発見力を身に付ける
  現場リーダーに必要な能力「問題解決力」

 第4日目統計分析と工程改善日常業務の管理とリーダーの役割
  統計的な見方(データサイエンス
  統計解析手法(EXCELによるデータ解析)<演習>
  工場におけるバラツキの管理
  工程能力、
  日常業務のPDCA管理サイクル工程能力指数
  管理図
  実験計画法デジタル技術の習得
  日常業務におけるリーダーの役割

★お申し込みは、<こちら>よりお願いします。

  講師紹介
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