DX時代に対応する工場のリーダー・管理者の考え方・行動はどうあるべきか?中小製造業DXの進め方(4)日常業務の基本は品質管理活動

DX時代に対応する工場のリーダー・管理者とはどうあるべきでしょうか?
必要なデジタル技術を学ぶことも必要ですが、やはり基本となるのは
日常業務における品質管理活動です。

  現場管理者の視点から見たDXの進め方とは?トップ方針と現場の活動の融合


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1.日常業務における品質管理活動
重要なことは、下図に示すような、PDCAサイクルをしっかり定着させ
それをさらにスピードアップすることが重要です。
 PLAN:標準化
 DO:作業
 CHECK:異常に気付く、検査不合格品を発見する
 ACTION:原因調査と対策、標準へフィードバック

PDCAサイクル.jpg
DX化を図る上では、このPDCAサイクルをスピードアップする必要があり
そのため、IOTによるデータ収集、データ分析が必要になってきます。

2.課題発見力・解決力
日常業務の中で一番重要なのが課題発見力です。
そして、その課題解決は、必ず顧客の期待に応える結果をもたらすこと
です。
例えば、顧客が求めている技術的課題を解決する、顧客の利益に貢献する
製品を生み出す、などです。

DXを推進するためには、まず解決すべき課題を洗い出し、仮説を立て
それをデジタル技術で解決することが重要です。
なぜなら、現状の課題を発見できなければ、DXの目的である「製品・
サービス・ビジネスモデルの変革」は実現できないどころか、以前と
何も変わらない状態に陥るためです。

そのため、DX人材としてこれまでの知識や経験にこだわらず、「何が顧客
にとってベストか」を考え抜き、現状の課題を発見していく姿勢が必要
だといえます。

3.リーダーシップと挑戦
DXを推進する人材は、相手の意見を聞き、周囲を巻き込むことが大切です。
なぜなら、DXの目的は「製品・サービス・ビジネスモデルの変革」であり
これは一部署ではなく全社で協力しなければ実現できないためです。

特に新規事業や新製品を立ち上げる際は、他部署から新たに人材を集める
必要があるため、「リーダーシップ力」が重要になります。

DXを推進する上でもっとも重要なマインドは「挑戦」です。
なぜなら、DXは成功するまでに長い時間(3~5年程度)がかかり、かつ
成功するまで数多くの失敗を乗り越える必要があるからです。

そのため、困難な課題に直面しても「現状を変えたい」という強い意志を
もち、挑戦し続けることがDXを推進する人材にもっとも重要なマインド
といえます。


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