データの共有と可視化を行い生産性向上につなげるには?中小製造業DXの進め方(7)EXCELデータを有効に活用する

機械や製造エ程のパラメータデータ集収と分析はDXにとって最初に行う
べき重要なことですが、実際には、EXCELなどを使って個人が管理したり
社内サーバーに格納していますが、有効に活用されているとは言えません。

そこで、今まで蓄積されたEXCELデータを有効に活用するにはどのような
手段があるのかを考えてみます。

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1.EXCELデータを有効に活用する方法
生産にかかわるデータを効果的に管理・分析することは非常に重要です。
そこで、EXCELデータを有効に活用するためのいくつかの方法を紹介します。

 ①データベース化: EXCELシートをデータベースに変換することで、データ
   をより効率的に管理することができます。
 ②整理・標準化: EXCELシート内のデータを整理し、同じ項目を持つシート
   を標準化することで、より簡単に分析することができます。
 ③データ可視化: EXCELシート内のデータをグラフやチャートなどに変換
   することで、データをより直感的に理解することができます。
 ④自動化: EXCELマクロなどを利用することで、データの収集や分析作業を
   自動化することができます。
 ⑤クラウド管理: EXCELシートをクラウドストレージサービスに格納する
   ことで、データを安全に管理することができます。

これらの方法を活用することで、EXCELデータを有効に活用することが
できますが、EXCELの機能を使って、データを加工、可視化、統計分析等
を行うことはあまり効率的ではありません。

そこで、EXCELの蓄積データを使って、データを変換、活用するツール
いくつかありまので紹介します。

 ①Power Query:Excelに含まれているデータ変換ツールで、Excelの
   データを簡単に加工し、活用することができます。
 ②Power Pivot:Excelに含まれているデータ分析ツールで、大量の
   データを処理し、統計分析を行うことができます。
 ③Power BI:Microsoft社が提供するビジネスインテリジェンスツール
   で、Excelのデータを元に、グラフや表などを使ってデータを可視化
   することができます。

2.EXCEL以外のツールを使用する方法
特にデータ量が大きい場合や複雑な分析が必要な場合にはEXCELは効率的
ではない場合があります。以下は、EXCEL以外のツールを使用することで
データの分析をより効率的に行うことができる方法です。

 ①データウェアハウス(Data Warehouse): 大量のデータを格納・
   管理することができるデータベースシステムです。データウェア
   ハウスに格納されたデータを利用することで、大量のデータを簡単
   に分析することができます。
 ②ビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)ツール:
   データウェアハウスやデータベースからデータを取得し、グラフや
   表などを使って統計分析を行うことができるツールです。
 ③RやPythonなどのプログラミング言語: 大量のデータを処理するため
   の強力なツールとして広く利用されています。RやPythonなどの
   言語を使用することで、多様なデータ分析ライブラリを利用する
   ことができます。
 ④Tableauなどのデータ可視化ツール: データをグラフやダッシュ
   ボードなどを使って可視化することができるツールです。

これらのツールを活用することで、EXCEL以外にもデータの分析をより
効率的に行うことができます。

また、無料で手軽に始められるツールをいくつか紹介します。

 ①Google Sheets:Google社が提供するオンラインスプレッドシート
   ツールで、Excelと同様のグラフや表などを使ってデータを可視化
   することができます。
 ②OpenOffice Calc:OpenOffice社が提供するオフィススイートソフト
   ウェアの一部で、Excelと同様の機能を持っています。

これらのツールを使用することで、Excelのようなスプレッドシートアプリ
ケーションを無料で利用することができます。また、Google Sheetsなどの
クラウドベースのツールを使用することで、データを他の人と共有したり、
他のデバイスからアクセスすることもできます。

3.ノーコード開発で活用できるデータ集計アプリ
例えば、ノーコード開発で簡単にアプリが開発できるキントーンはどのよう
に活用できるでしょうか?

Kintoneは、ノーコードアプリ開発ツールです。このツールを使用することで
ビジネスアプリケーションを簡単に開発することができます。Kintoneは
Excelなどのスプレッドシートをベースとしたユーザーインターフェースを
提供しており、非技術者でもアプリケーションを開発することがでるため
今まで使用していたEXCELベースの管理を簡単に移行できます。

Kintoneのメリットとしては
 ①ノーコード開発:Kintoneを使用することで、コードを書かずにアプリ
   ケーションを開発することができます。
 ②簡単な操作:Kintoneは、Excelなどのスプレッドシートをベースとした
   ユーザーインターフェースを提供しており、簡単にアプリケーション
   を開発することができます。
 ③複数のアプリケーションの連携:Kintoneは、複数のアプリケーション
   を連携することができます。
 ④カスタマイズ性:Kintoneは、カスタマイズ性が高く、特定のビジネス
   ニーズに合わせてアプリケーションを開発することができます。

Kintoneは、小規模かつ中規模のビジネスに特に適しています。また、だれ
でも、非技術者であっても簡単にアプリケーションを開発することができる
ため、ビジネス効率化に有効なツールとなります。


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