2019年01月01日

お客様への改善提案が自主開発製品へとつながる:製造メーカーから開発メーカーへ

部品メーカーの中には「いつかは最終製品を作るメーカーになりたい」という
志を持つ企業がかなりの数存在します。
ただ、いきなり設計部を設けたとしても、すぐにオリジナル製品が設計できる
わけではありません。

ステップとしては、受注した部品の加工から事業を始め、対応できる加工技術
を増やし、そのうち組み立てを手掛けるようになって、徐々に設計のノウハウ
を蓄えるうちに設計メーカーとなるといったケースが考えられます。

得意先のメーカーから寄せられる要望にきめ細かく応えていくうちに、部品加工
以外にも、ちょっとした組立加工ができるようになり、対応しきれない加工方法
については、それぞれの領域で優れた技術を持つ中小メーカーと協力関係を構築
していき、いつしか、一つの製品を丸ごとOEM製造できるようになり、そうして
いるうちに自社ブランド製品を設計開発から製造・販売まで手掛けられるように
技術を磨いて実力をつけていくことです。

そうすることによって、当初営業部門はあまり新製品の受注や営業活動に強くなく
とも、取引先の工場から頼まれる仕事なら何でもできるようになろうと『自分たち
のモノづくり領域を広げていく』という方針で貫いて行くことによって工場の
すべての組織が、開発のノウハウや手順を習得し事業領域がおのずと広がって行く
ものと考えられます。

お客さまにとって、金属加工はA社、プラスチックならB社、組立はC社と別々に
頼むよりも1社にまとめて頼めた方が進捗管理・輸送などの手間を省けます。
『モノづくりワンストップ体制』をしくことにより、得意先企業の発注担当者の
手間を省く“サービス”を提供することだけでなく、お客さまの要望を基に、改善
提案、アイデアでモノづくりを進化するような会社に成長して行けるのだと
思います。

冒頭に述べたように、いきなり設計部を設けたとしても、その活動は製造部門と
連携がうまく取れずに、宙に浮いた存在となってしまい、かえって設計部がネック
となってしまいます。

製造部門の業務を広げながら、開発の仕事を習得していくやり方が、受注生産工場
にとって開発メーカーへの早道と考えます。

自動全数検査機:医療・航空宇宙・自動車部品【製造業の工場品質改善の進め方・事例の解説】

人手に寄らず機械による自動検査機の需要が高まっています。
しかしながら中小企業にとって、自動検査機の導入は敷居の高いものでしたが
中小企業でも導入が容易な安価な検査機導入について解説します。

医療機器、航空宇宙産業機材、自動車部品、電子部品などで、高品質・高信頼度
が求められるようになったこと、また人出不足によって人の作業を機械に置き換
えたいと言う、時代の変化も相まって、様々な検査機器が登場しています。

少ない投資でお客様の信頼度アップ!
 ●工程内で自動検査、指定寸法、形状などを自動で検査、記録が可能
 ●安価で高性能、しかも操作は簡単なので 専門測定員は不要。
 ●非接触だから高速、精密部品の測定に最適!
 ●非接触だから異物付着を嫌うクリーンルーム内の測定に最適!! 

 ★公開動画は <こちら

■ 装置概要
レーザー装置
● 特徴
 ・様々な形状の高精度測定が可能(10μm~)
 ・非接触測定のため、傷、さび等が発生しない
 ・生産タクトに合わせ、高速で測定が可能
 ・測定結果を記録し、ネット経由で転送可能
 ・特別の技能を持った測定者は不要

● 導入のメリット
 本検査ロボット導入により、お客様の信頼を獲得、他社との差別化、競争優位
に結びつきます。

不良流出をゼロを達成
 新人作業者でも素早く正確に、しかも全数、自動で検査・測定することが可能
 となるため、測定ミス、検査漏れがなくなります。
4M変動・トレーサビリティー管理の実施
 検査記録が自動で取得出来るため、手間を掛けずに、しかも確実に記録が取れます。
省人化、生産性アップ
 導入コストが安い(三次元測定機の1/10)、特別訓練された測定者が不要、検査
 時間短縮など、工場改革に寄与します。

■ 応用例
 お客様のニーズに合わせ、様々な測定が行えるようカスタマイズ可能です。
(1)反射センサーによる測定応用例
スライド921

(2)二次元レーザー変位計応用例

スライド91
(3)発光・受光対応型レーザー応用例
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スライド93
スライド94
■ お問い合わせ
 使い方例や、こんなことはできないか?など、気軽にお問い合わせください。 
  携帯 090-6159-0808 (土日可)
  E-mail k.hamada0923@gmail.com

チャンス到来の2019年:均質化からの脱皮、個の時代に求められる技術人材像

いよいよ2019年のスタートです。
日本を取り巻く環境は益々激しく変化していくと予想されます。
とりわけ中小製造業においては「平成」からその先の新しい時代に向って未来を
切り開いていく一層の努力が必要になって来ると思われます。

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筑波大学准教授の落合陽一氏は、「人は減っていく。そうなれば、政策、経済計画
教育、社会インフラと、ありとあらゆることを変えていかなければならない。
加えて受け止めなければならないのが高齢化。体が不自由な人が、人口減とは反比例
するように増えていく。高齢化という大きな課題を、私たちは数十年かけてテクノ
ロジーの力で解決していかなければならないんです。」と力説する。

そして、企業が今後の成長戦略を考えるうえでも、こうした人口減少や少子高齢化は
念頭に入れなければならないのです。また製造業においても、モノづくりやマーケ
ティング分野でIT化が急激に進んでいます。

「過去はテレビや雑誌、新聞から得られる情報しかなかったわけですけど、今は
パーソナルデバイスを片手に、さまざまな情報が手に入る。全員で1つの画面を見て
同じ情報を得ていた時とは違います。これからはシンプルで「個」に最適化された
プロダクトやサービスがより一層求められるのです。」
と、「均質化からの脱皮」が一層必要となるとの見解を示しています。

次に、「個に最適化」されたプロダクト、サービスを創造する人材に焦点を当てると
今までのビジネスは、お客様の要望を聞いて仕様をまとめ、それに合わせてシステム
を開発し運用するモデルであり、ある意味、受け身だった訳です。
でも、これからは、これまでの受託型ではなく提案型でなければならないわけで、
お客様と共創関係を築かなければならない。当たり前のように思えるかもしれません
が、そう簡単ではありません。

これは、大企業でも中小企業でも人材に対する同じ考え方が適用できると思います。
 ①提案力:お客様のイノベーションや課題解決を導くプロセスを描ける
 ②統括力:技術動向に合わせ、お客様課題への適用可能性を具体的に提案できる
 ③技術力:技術課題を一つ一つ検証しながらスピーディーに解決できる

中小企業の30歳代の中堅社員にはもっともっと頑張ってほしいですね。
日本にもそのような人材が現れつつあると思いますが、まだまだ少ないように
思います。

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2019年 セミナー開催予定(東京/大阪/群馬)
9月27日(金)大阪市産業創造館
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